第68期将棋王座戦5番勝負第3局 終盤手前まで完全互角の好勝負も千日手打開で久保九段が失敗、永瀬王座防衛まであと1勝

後手番で負けただけ、とはいえ5番勝負は決着が早いので油断は大敵である。

久保九段は千日手打開の手を互角もしくは後手有利になる手(最善手)だと判断して指したのか?
それとも、後手不利になるが人間的にはミスしやすい局面に誘導できる手(勝負手)と判断して指したのか?

どちらにしても、そこで大きく形勢を損ねてしまったようだ。

これで近年、渡辺明以外は誰も実現していないタイトル防衛へ大きく前進した永瀬王座、いい加減和服着ろや。

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