ノーマル角換わりの腰掛銀のスタートから後手渡辺二冠の44手目△5五銀が新手。研究範囲だから?序盤はすいすい差し手を進める豊島棋聖としては、いかにも2六飛はまずかった。開局間もない10:00の段階で既にお通夜のようなムード。結果的に5九角をくらってからは、一度も豊島棋聖にゲージは振れなかった。
連勝も止まってしまったのは残念であったが、それでも終始局面をリードされながらも、食いつき追い上げ勝負形の終盤に持ち込んでいるのはさすがである。持ち時間でも追い詰めて、2戦連続の大逆転か?と期待させたが、先に詰み筋に入ってしまった。渡辺二冠の△2五飛が格好良すぎる。お互い先手番をブレークした。
正確なはずの序盤での失点が痛かったが、改めての三番勝負。面白くなってきたじゃないか。まさに現在の頂上決戦である。
関係ないけど、それぞれ砂糖がこんなに入っているらしい。もう2度と飲まない(ようにしたい)
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