映画三昧、まずは「北北西に進路を取れ」から

02 日記
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この土日は、ほぼ仕事をして過ごしてしまっている。物量に加えて〆切が重なって、とにかく終わらない。土日だけでも終わらないと解っていながらも進むしかないので、さらに厄介この上ない。
ボスには「まったく終わる気配がないので、土日に作業します」と金曜日の夕方にメッセしておいたら、日曜日の朝に「お疲れ様です」の一言が返ってきている。
さらには、土曜日、娘の受験のことで昼過ぎに彼女と大ゲンカをし、ついでに家人M氏ともケンカをし胸糞悪いままに仕事を続けたせいか、何もかもが腹立たしく過ぎてしまっている。

日曜日の今日も曇り空が続いているのも重なって、朝から引き続き虫の居所が悪いと自分でも解っているから、家族とはほとんど会話しないで、仕事に没頭。
14:00くらいまで仕事をしたら何もかも投げ出したい衝動に駆られて、机を離れることにする。これ以上は続けたらアカンと直感する。

本当は「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」でも観に行こうかと思ったが、日曜日の午後をとっくに回ってどこにも行くアテもないし、「週刊文春」の小林信彦のコラムを思い出し、録り溜めているヒッチコック映画を観ることにする。NHKのBSで先月に集中的に放送していたものを撮っておいたのだ。

今日は「北北西に進路を取れ」。小林信彦によればヒッチコックがいちばん脂が乗っている時期の作品のひとつということらしい。

BSの解説も読んで、水割りを傾けて観る。もう映画にダイブだ。

人違いで殺される?ヒッチコック映画の集大成! 北北西に進路を取れ【坂本朋彦のシネフィル・コラム】 |NHK_PR|NHKオンライン

一難去ってまた一難、それにしても髪型が少しも乱れることがないのは主人公のタフネスさの象徴なんだろうか。

この勢いで「グーニーズ」も観てしまうが、80年代の映画というのはどこかのんびりしていて、いいなあ。その後は「雨に唄えば」も観てしまったのだが、その話はおいおい。

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