いろいろと心残りがある世界貿易センタービルディングに行ってきた。雨の中、明日になれば雪にもなるという。朝4時半起きの土曜日出勤とはいえ、あと8日しかない展望施設「シーサイド・トップ」から観ることのできる風景は永遠に失われるのであるから、終業後のこの程度の寄り道は屁でもない。
そう、高さ約200mの建替え後の新超高層ビルには展望施設がないという、とんでもない事実が判明した。⇒https://final-access.jp/39226 新宿センタービル53階のレストラン街もなくなってしまったし、最近はこのような愚挙にいとまがない。全ての超高層ビルファンは大きな声を上げなければならない。
今日、久しぶりに行ったが、これまたとんでもない事実を目にした。西側、南側の風景がすっかり失われている。
西側
南側
これらの正体は浜松町二丁目4地区都市計画、西側:日本生命浜松町クレアタワー、南側:世界貿易センタービルディング南館である。世界貿易センタービルディング建替え後の本館はこれらよりも高いビル(南館とは拮抗)になるが、それでも邪魔であることに違いはない。
ビルが生まれるたびに生まれる風景もあれば失われる風景もある。
展望室内は人も少なく落ち着いた雰囲気、結婚式場を即決めできたスポットも健在
ビルが随分増えたが邪魔がない側の風景は相変わらず見所が多い。
スカイホールは今はなし。
ついでによく足を運んだ文教堂書店はとっくになくなっていた(´;ω;`)
思い出の地下街も閑散、サンマルクとファミマのみ営業中
さて、あと8日らしい。もう少し天気がいい日中と夜景を楽しんで、さようならしたい。