渡辺王将が△5二桂とせず△4一角としたところで、一気に形勢が永瀬王座に傾いた。
これでようやく永瀬の片目が開くか、と思ったところで案の定時間に追われ失着。109手目に永瀬王座が7二の成桂を引いた▲7三成桂が痛恨。7四の歩を▲7三歩成としておけば自玉に詰みはなく勝ちだった。
渡辺明攻略において4強レベルでは持ち時間がすべて。一手なりとも渡辺明より持ち時間を消費してはならない。湯水のように持ち時間を使っても将棋は読み切れるものではない。渡辺明は割り切って、自分が悪くならない程度の次善手を指している。
応援も兼ねて是非ともワンクリックお願いいたします!
↓
にほんブログ村