『武満徹・音楽創造への旅』その2

やはり買ってしまった、立花隆の『武満徹・音楽創造への旅』。図書館で借りているだけでは読みきれないだろう、と考えたからだ。
本は普段、ブックオフ等で買うことが多いのだけれども、これは流石に中古ではまだすぐに見つからないだろうと思って、しかも珍しく新品で購入することにしたのである。

それと、先達て図書館でちょっと読んでみて気に入っていた、武満徹の(たぶん最後の)自著『時間の園丁(ときのえんてい)』。怜悧で知的な、整理された文体が良い。こちらは、古本で購入(…というか、ゾッキ線が入っているので、これは新古本なのだろう)。

この2冊を読むことになるべく専念するために、いま図書館から借りている20冊くらいの本は、どれもこれも一旦、返却してしまおうか、と考えている。そのくらいに、ちょっと没入してみたい2冊なのである…。天才について知ることは、実に楽しい。

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立花隆にとって人生を賭した渾身の一作だと思う…。

立花隆『武満徹・音楽創造への旅』
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