先週、学校の修学旅行で、オーストラリアへ行っていた息子が帰ってきた。何と、少し日に焼けていたのであるw バスに乗っている時間が案外長かったようで。
トップの写真は、オーストラリアで撮ってきた写真。息子に「写ルンです」を持たせておいたのだ。それを、さっき近所の写真屋さんでプリントして貰い、早速、1時間くらいで出来上がった。有り難いことである。
でも、39枚撮りのうち、プリントできたのは17枚だけであった。それ以外の20枚以上は、殆ど何も写っていなかったのである。
息子は、帰って来たときに「水族館でたくさん写真を撮ってきた」と言っていたので、僕はちょっと嫌な予感がしていたのだw きっと、屋内の暗いところの撮影で、光量不足になった写真が多かったのだろう。
まあ、そこそこ綺麗に写っていたのが上の写真。オペラハウスやビーチ、ファームステイ先の農場や飼い犬などである。
やはり、デジカメ世代には、フィルム撮影のカメラはちょっと難しかったかな?でも、こうやって撮影の勘を掴んでいけば良いと思う。また、何かの時には、「写ルンです」を持たせてみようか。
さて、オーストラリアでお土産を幾つか買って来てくれた。その量は思ったほど多くはない。さて、お金を何に使って来たのだろう?w
僕は、オーストラリアのコーヒーをリクエストしておいたのだ。オペラハウスのキーホルダーの右に写っているのが、それである。今度、淹れて飲んでみようと思う。
その上に写っている、ピンク色と青色のパックは、オーストラリアの岩塩である。息子は、塩が好きで、例えばラーメンなどは必ず塩味のものを選ぶ。
オーストラリアには岩塩が売られているから買ってくれば?と、僕が事前に言っておいたら、本当に買って来たのだ。粗めの小さい粒に砕いてあって、そのまま使えそうである。息子は早速、朝食のトマトに振りかけて食べていた。
その隣の黄色い瓶は、ベジマイトという、オーストラリアでは有名な食品らしい。ビール酵母と野菜を練り込んだ塩味のペーストだ。息子は、ファームステイ先でパンに塗って食べたのだという。
味は何とも形容しがたいもののようで、マズイという人があったり、ウマイと言う人があったりのようである。きっと、息子にとっては、(どちらかと言えば)美味しかったのだろう。
ネットで調べてみたところ、ベジマイトは、何と和食の調味料や隠し味(?)にも使えるようだ。例えば、こちらのサイトなど。このサイトでは、肉の味付けに使ったり、アサリの味噌汁(!?)を作ったりしている。
あとは、ファームステイ先で貰ったという、カンガルーのポーチ。ファームステイ先では、仔羊にミルクを飲ませるなどのお手伝いをしたようである。
その晩の食事に、仔羊の肉がおかずに出てきたのが、心中ちょっと複雑な感じだったと言う。(その肉は、家で捌いたのではなく、店で売られていたものだったそうだけれども)
それで、オーストラリアをさぞや満喫したのだろう、と思ったら、海外はもういいや、なのだそうで、やっぱり日本が一番らしい。これだから、いつまでたっても英語が上達しないのだw
まあ、こういったものは、後になって少しずつ色々と思い出していくうちに、嗚呼楽しかったのだなあ、などと感じられてくるのだろう。思い出は、直ちに出来上がるものではなく、過ぎ行く月日の中で徐々に熟成され完成していくものなのだ…。
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ベジマイト、Amazonでも扱っていました。オーストラリアでは、5ドルくらいだったみたい。それほど高いものでもないけれども、さて何に使おうか。やっぱり、パンと料理かな?
「VEGEMITE ベジマイト 220g」
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