トップの写真は、一昨日の夕方に撮った、落陽に映えるジャンボジェット機。アシアナ航空の貨物機、ボーイング747である。高度1万メートルくらいを飛行中。
梅雨の合間の一日の最後、藍色に染まりつつある青空の中を、きらめきながら駆け抜けて行った。ニコン P900のメニューでクロススクリーンをかけて、光芒を強調してある。
このところの雨空で、航空機や月などの星を撮る機会が稀になり、P900の活躍の場が少ない。たまに、近所の紫陽花などを撮影しているけれども、やはり超望遠が醍醐味なのだ。
そんな訳で、梅雨明けを待ちわびたいところだけれども、それと同時に暑い夏がやって来るのだろう。それはそれで、実に実に、悩ましくもある…。僕は、夏の暑さが大嫌いなのだw
上の写真は、テーブルに並べてみた、ペットボトルのミネラルウォーター2本。
右は、早朝の仕事場から貰ってきた安曇野のミネラルウォーター。「あずみ」という。その左隣は、息子が昨年の修学旅行の際に持ち帰った、オーストラリアのミネラルウォーター「nu」である。
「あずみ」の方は、高さ25cmくらいの実に細長いボトルに入っている。500ml入りだ。まるで、化粧水か何かの容器みたいで実にオシャレである。ちょっと珍しいデザインなのでは?
反対側のラベルを見ると、メーカー名に「ホテルマネイジメント」という語句が入っているので、きっと元々は、客室のコンプリメンタリー用で作られたのだろう。
「nu」の方は、先達て、息子がお出かけ用のバッグの中身を整理していたら出てきた。オーストラリアの修学旅行以来、半年以上もの間、そのバッグの中で眠っていたのだ。幸いにして(?)未開封なので、中身の水は綺麗なままである。
確か、日本円で200円以上したようなことを言っていた。背の低いボトルで、内容量は390ml。ややお高い感じがするけれども、海外ではそんなものなのだろう。ラベルには、小さくオーストラリア大陸の形が描いてある。
さて、昨晩は、塾で少し事務的な作業を行ったあと帰宅し、夕食と入浴を済ませた。夕食には、僕が「ビールっぽいの」と呼んでいるアルコール飲料を飲んだのである。
そして、お風呂の後には、200ml弱ほどのコップに冷凍庫で作った氷を2つ入れ、ペットボトルのコーラを飲んだ。それが、午後11時前のことである。
すると、約30分後に、腸のあたりが騒がしくなりつつあるのを感じたのだ。腹痛の予兆である。今ならまだ間に合うと思い、うちの常備薬である、木曽の胃腸薬「百草丸」を服用した。
僕は、百草丸をいつも、亡き父方の祖父の家から貰ってきた瓶の中に入れている。中身がなくなってきたら、新たに百草丸を買い求め、祖父の瓶に詰め替えるのだ。
この瓶の外箱には、祖父がこれを購入したと思しき年月日と店の名前だろうか、漢字ふた文字がペンで書かれている。祖父は几帳面な人だったのである。
僕は、百草丸専用のスプーンで二杯、つまり大人一回分の20粒を飲むと、ベッドに入って就寝した。これはもう寝るしかない、と思ったからである。
暫くは、お腹の騒ぎが収まったように思えたけれども、午前0時を過ぎ、夢現の中で猛烈に痛くなってきたのだ。これは、あのときと似ている、と感じた。痛くなった時刻も部位も、痛みそのものも…である。
そう、何ヶ月か前にも、深夜に突然腹痛に襲われたことがあった。あとでこのブログを読み返してみたら、あったあった。今年の2月9日の投稿である。偶然なのかどうなのか、その日も今回と同じ金曜日だった。
今年の2月以来ということは、約4ヶ月振りということである。その投稿を読むと、更に以前には、3ヶ月連続で痛くなったこともあったようだ。そういえば、そうだったなあ…。ブログは、こうして生活の記録としても、役に立つw
今回の症状は、2月のそれと全く同じなので、また筆を詳細に繰り返すのは止そうと思う。やはりどうしても、尾籠な記述になってしまうからであるw
でも、そのときと違うのは、今回は一夜明けた早朝、つまり今朝、仕事には休まず出掛けたということである。実は、今朝になってもまだ、お腹の鳴りは止んでいなかったのだけれども、意を決して行くことにしたのだ。
理由は、ふたつある。事前に見ておいたカレンダーで、今朝は欠勤予定の人が何人かいたということ。更に僕まで休んでしまったら、皆んなが大変になってしまうと考えたからだ。
もうひとつは、つい数日前、目覚ましに使っているiPod touchの電池をうっかり切らせていて、30分ほど寝坊をしたことがあった。その結果、仕事には10分遅刻してしまったのである。
そのときは、その遅刻を咎められたわけではなかったのだけれども、更に数日後に急に休むことになるというのは、僕の気持ちとしてやや心苦しい。つまり、申し訳ないということなのだ。
従って、午前4時過ぎの起床後、再び百草丸を飲み、まだゴロゴロしているお腹を抱えつつ、どうにか早朝の仕事をこなして来た。帰宅後に朝食を食べ、また服用。そして、今に至るのである。
そういえば、その仕事場のIさん(先日、ベルトの護身術を教えてくれた人)と帰り際に話をしていたら、Iさんも、腸の辺りの刺すような激痛を経験したことがあるという。
その症状が僕とよく似ているのだ。ただ、Iさんは、一度痛くなったきりで、もう同じことは起きていないらしい。「あの痛みはなんだったのだろうなあ?腸捻転かなあ…」と言う。
そうか、腸捻転というものがあるのだなあ。でも、それは数ヶ月に一度の割で痛くなるものなのだろうか?僕にはよく分からない。この腹痛のために態々病院に行くことも今のところ(多分この先も)ないだろう、と思う。
でも、数ヶ月後にまた、あの悶絶するような痛みがお腹の下を襲うのだろうか?恐ろしいことである…。全く、人間の体というモノは、極めて扱いにくい道具であるなあ、と改めて感じてしまうのだ。
…..