そして、巨大花壇の公園で、インスタレーションをいくつか見てから帰宅したのだ…

前回というか、先週の金曜日の投稿のつづき。

今回の帰省で色々なところに出掛けたことについては、結局、一週間分もの投稿になってしまったw 結構ひっぱったなあ…。でも、まあそれだけ見たものや撮ったもの、書くべきもの等が多かったということなのである。

さて、自転車に乗って母と遥々、花の展示会に行った。丘一面を利用して15万もの苗を植えて作ったという巨大花壇である。それを観たあと、家路につくこととなった。
…と言っても、真っ直ぐ駐輪場に向かったのではなく、その会場となった公園内に設置してある幾つかのインスタレーションを鑑賞したのだ。

ちなみに、トップの写真は、公園の自動販売機で買ったマウンテンデュー。普段よく見かける、緑の缶で黄色い中身のそれではなく、紫色なのである。その名も「マウンテンデュー バイオレット」。
缶のデザインは、まるでスプラトゥーンのような派手な色遣いw 味はグレープっぽい(でも、無果汁)。とても美味しゅうございました。これ、どこでも売っているかなあ?見たことがないけど。

さて、インスタレーションだけれども、ちびっ子たちに人気だったのが、上の写真のものだ。繁みの中に挿さる勇者の剣(?)である。思った通り、「おー、エクスカリバーだー」という反応が辺りでチラホラw
林の中という周囲の環境を上手くアイデアに生かしていると思う。足元に宝箱風のものもあったら、もっと雰囲気が出たかなw まあ、そんなRPGの一場面のような展示である。

上は、流木の破片を組み合わせて作ったであろうと思われる、馬の置物が大小2頭分。多分、親子なのだろう。実物と同じくらいの大きさで、迫力がある。これはかなりの力作だった。

上のような、何かテーマ性のある庭園インスタレーションもあった。これは、枯山水風といったところだろうか。でも、塀の下は小川のようになっていて、水が実際にちょろちょろと流れていたのである。
写真はないけれども、他には、江戸時代の農家風古民家といった趣のものもあった。家の中には様々な農機具が収納され、外は畑となっていた。まるで、その一角だけ時代劇のセットといった感じ。農民の姿をした人がいればバッチリだw

上も、庭園インスタレーションのひとつだろう、と思う。謂わば、石庭風といった感じだろうか。手前にギターが置いてあるのは、どんな意味があるのだろう?リラックスして歌でも歌いたくなるイメージというわけかな…。

こういったインスタレーションが設置してある場所は、林の中だったのだけれども、この日は天気が非常に良かったために、屋外はどこも暑くて仕方がなかったのである。
そんなときに、涼むことができた場所が、上の写真である。木造のドーム型の建造物だ。この公園のランドマークのひとつになっている。ここでは、エアコンが良く効いていて、実に快適。有難いことである。

この広いドームの中でも、様々な展示物が用意されていた。上のように、いわさきちひろ作品の展示や、皇室のお写真のパネル展示、あと、特設ステージでは、プロゲーマーによる格闘ゲームのデモンストレーションも行われていた。
僕と母は、ここで暫く展示物を見ながら涼み、また自転車に乗って帰宅した。下の写真は、途中の田んぼの中にいた白鷺。向こうに見えるのは、アカシヤの樹と花である。

この鷺は、暫くここに留まって、辺りを見回したり羽を繕ったりしていたようだ。まあ、この地域では時折見かける鳥なので、実は余り珍しくない光景なのであるw

さて、僕は翌朝、息子が大学へ行くのを見届けたあと、高速バスに乗った。出発時刻間際の便が間に合ったので、その場で乗車券を買ったのだ。運が良かったのだろうか、まだ新車の匂いが残る真新しい車輌で、しかも結構ガラガラであった。
時あたかも、都内ではトランプ大統領の来日中。各所で交通規制が敷かれていたそうだけれども、余りその影響はなく、予定時刻から15分遅れくらいで終点に到着した。夕方からの塾の仕事にも無事間に合った。

秋にはまた、大学オーケストラの定期演奏会がある。その頃には、実家周辺の景色も様変わりしているのだろう。再び、各駅停車の旅で行ってみようか。実に楽しみである…。

……

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