『憲法9条を改正したほうが戦争を防げる』という漫画があるのだ…

今朝がたなどの、勝谷誠彦さんの配信メールを読むに、北朝鮮の情勢は、まさしく焦眉の急となって来ているのだろう、と感じる。

以前も書いたような気がするのだけれども、僕は子供の頃に、自分の住んでいる場所(地域とか国とか)に、何処かの国のミサイルが打ち込まれるようなことになるのではないか、と考えていたことがある。変な子だったのだw

あるとき、それを父に話したら、「そんなことあるか、バカ!」と一喝されて終わりだった。まあ、その当時は、それが当然だろう。
でも、今だったらどうだろうか?例えば、僕の子供が今日、同じことを僕に言ったとしても、僕は決して「バカ!」とは言わないと思う。そのくらいに、もう時代はすっかりと移り変わってしまったのだ…。

さて、ネットニュースで興味深い漫画を見つけた。憲法9条改正について描かれている。たった4枚の画像の中に、実に要領よく纏められていると思う。
本日の投稿では、この漫画をひとりでも多くの人にご覧いただくべく、ここに転載をしたい。皆さんは、これを読んでどのようにお考えになるだろうか?

漫画は、トップの画像が1枚目である。以下、2枚目から4枚目へと続く…。

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(3)


(4)

(出典:netgeek「漫画『憲法9条を改正したほうが戦争を防げる』が大反響」)

如何だろうか?
たった4枚の画像という、限られた紙幅の中で表現されている内容なので、もし幾らかでも事情に詳しい方が見れば、何か突っ込みどころがあるかも知れない。

でも、ここから国民ひとりひとりが、このことについて幾許かでも考えていくきっかけのひとつになれば良いのではないか、と僕は思っている。
逆に言えば、そのくらいに、モノを考える習慣のない人が増えてしまっているように観察されるのだ。これは、TV、新聞などのメディアが安易な答えを提示しすぎて、それらに依存する人たちが増えたことと決して無関係ではないだろう。あ、そう言えば…と、心当たりのある向きもおられようかと思う。

このnetgeekの記事には、この漫画の掲載とは別に、下のような画像も作成して貼ってあった。


(出典:同上)

僕が先程、上に書いたことは、このチャートの「第5段階」に相当する。かなり、まずい状況ではないだろうか?

以前の投稿で、僕は「某大手広告代理店のおエライさんが、『TVの番組は偏差値40レベルで作られている』と言っていた」というような話を書いたことがある。
こういったTV等のメディアは、基本的には、何も考える力がない人たちに向けた、一種の洗脳装置だと考えておいた方が良いのである。余程のことがない限りは、なるべくTV等(特にニュース、ワイドショー、ドラマ、バラエティ番組)は見ない方が良いだろう、と思う。

まあ、ここにこうして僕が書いていることを極論だとお考えになる人は、多くおられるだろう。僕は、上に書いたように、30年ほど前、その極論のひとつを父の前で口にして怒られたw でも、現実はいま、その通りになって来ている。

ひょっとすると、人は常日頃、多少大袈裟なことや、極論めいたことをやはり少しは考えておいた方が良いのかも知れないなあ、と感じる昨今なのであった…。

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上のチャートに登場する、スイス政府編集の『民間防衛』。ややレトロなイラストを用いて、戦争や災害などから身を守る術を分かりやすく解説しています。僕は数年前、図書館で借りて読んだのですが、これを機会に買うことにいたしました…。

『民間防衛ーあらゆる危険から身をまもる』
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