コルグのVolca FMを使って、あの映画の憧れの音楽をちょっと作ってみたのだ…

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トップの写真は、ずんだ餅とコルグのVolca FMである。ずんだ餅の方は、貰いもの。美味しく頂きました。

そのずんだ餅がふたパック入っていた箱に、何とVolca FMがピッタリと入ったのであるw 縦の寸法が2mm程度しか違わないのだ。高さは、ほぼ同じ。まるで計ったかのよう。
横は、数cmほど空いているので、イヤホンなどの小物を入れるスペースになりそうである。材質が薄い発泡スチロールのためクッション性があり、Volca FM専用の収納ケースとして、これは正に打ってつけだw

さて、前回の投稿で書いた通り、本日は早朝の仕事の方も休みだったのである。朝は、いつもより2時間くらい寝坊をして6時に起床。息子と一緒に朝食を食べた。これは平日では、滅多にないことである。
息子が自転車で出発した後、娘が起き出し、遅れて朝食を食べる。娘の方が高校までの距離が短いので、このようなタイミングになるのだ。娘の出発も見送ることが出来た。

それから、かみさんが仕事に出た後には、家の中はすっかり静まり返る。ねこは昼寝をして、たまに起きてくるだけ。数時間おきに、キャットフードを食べに来るのである。それから、息子の布団に戻って、また寝る。

うさぎも、段ボール箱の中で静かにしている。日中は気温が上がるので、まだ外には出さない。僕は、おやつに干したミントの葉っぱを与えるだけである。最近、僕の姿を見ると、ものをねだるポーズをするようになったのだ。

そんな訳で、午前中は家でひとり。お昼過ぎには娘が帰って来る。三者面談期間中で、下校が早いのだそうだ。それまでに、何かを作ろう、と考える。
やはり、これしかない。Volca FMを取り出した。そもそも、このFM音源ガジェットを買ったのは、ある映画の音楽を演奏させてみたいと思っていたからなのだ。

それは、ミニマル的で美しく、また理知的な曲調。使われている楽器は、ピアノやオルガンやストリングスなどなど意外に多岐に渡っているのだけれども、逆にシンプルな編成にも出来そうな曲である。
この映画、宇宙もののSF映画にも拘らず(?)、ストーリーがとても切ない。この曲のワンフレーズを耳にしただけで、ブラックホールの向こう側に飛んで行った後の、あの場面を想起して胸が締め付けられる思いがする。

映画の名は、『インターステラー』。2014年の米国映画だ。音楽は、ハンス・ジマー。『バックドラフト』、『グラディエーター』、『パイレーツ・オブ・カリビアン』など、分厚い派手なオーケストレーションという印象がある作曲家だと思う。
しかし、『インターステラー』のテーマ曲冒頭は、そのような楽想とは異なり、同じ符割のパターンを繰り返しているシンプルな曲なのである。僕は、FM音源特有のきらびやかな持続音を作って、この曲を鳴らすつもりなのだ。

取り敢えず曲のアタマから1分半ほどの長さだったので、演奏データー作りは比較的楽だった。しかし、僕にとっては、これでも十分と思える程なのだ。この8分音符の伴奏形と、何回も繰り返される主旋律があれば、自然と涙腺が緩むほどに…。
音階入力用のキーボードはどれを使おうか?とか、ACアダプターは何処に?とか準備で少し手こずったけれども、お昼ご飯までにはVolca FMの3声分の音符を入力し終えたのである。

そして、昼食の準備をしているときに、折良く娘が帰って来た。NHK-FMをかけてみると、昼の歌謡番組は桑田佳祐特集だ。サザンやソロの曲、加えて他の歌手に提供した数曲も聴きながら、娘とご飯を食べた。
その番組の後は、いつも午前中に聴いている筈のクラシックの番組が始まった。午前中の方が、一週遅れの再放送だったらしい。これは知らなかった…。普段、僕は昼どきのラジオは聴かないのである。

放送予定の曲目を調べてみると、何とラフマニノフの交響曲第2番が流れるという。しかも、番組の最後に。昼食の後片付けなどをしながら、結局この番組もお終いまで聴いた。ラフマニノフ聴きたさ故であるw
そんなこんなで、Volca FMの作業を再開したのは、夕方近くになってから。まあ、あとは午前中に作った演奏データーを鳴らして録音し、動画ファイルにしてからアップロードすればいいのである。

しかし、ここで思いついた。ただ録音するのではなく、外部のエフェクターを通してみよう、と。Volca FMには、内蔵エフェクターとしてコーラスが実装されている。これで多少、音の広がりが出る。
でも、僕が作った『インターステラー』の曲は、宇宙がテーマだ。更にもっと、広がりや奥行きが欲しい。そう考えて、部屋のラックから、ソニーのマルチエフェクターMP5を引っ張り出して来た。

何度も試聴しながら、MP5の数多あるエフェクトプログラムの中から、合いそうなものをまず5つくらい選ぶ。最終定的に、その中の1つに絞った。それから漸く録音に取り掛かる。エフェクターの音声出力をICレコーダーに繋いだ。
こうして出来上がった音声ファイルのアタマとシッポの無音部分を切り落とし、ムービーメーカーで写真を貼って、動画ファイルにした。使用した画像は、星座表アプリのスクリーンショットである。自前の写真に好適なものがなかったのが実に惜しい…。

…というわけで、散々引っ張ってしまったけれどもw、上の動画がVolca FMで作った『インターステラー』のテーマ曲冒頭部分です。FM音源3声で鳴らし、それに内蔵およびMP5のエフェクトを掛けてあります。(…なので一応、ヘッドホン推奨です…)

やはり好きな曲だけあって、作っていても聴いていても病みつきになりそう。この続きもいつか作ってみるかなあ…という気もw 確か原曲では、この後にオルガンの物凄いアルペジオが入っている筈。
この他にも、3声だけで表現できそうな楽曲が何かあれば、そちらの方も挑戦(?)してみたいと思う。取り敢えず思い浮かぶのは、ファミコン時代の音楽とか。原曲が3声のものが多いので…。

そうそう、Volca FM本体の、あの素晴らしいツマミ等についても書こうと思っていたけれども、すっかり長くなってしまったので、それはまた後日に…。

…..

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