秋の涼風さわやかな日々、しかし天気がすぐれないときに、僕はこれを観て楽しんでいるのだ…

最近は、またぞろ日々の天気があまり優れないこともあって、僕は実際の夜空の代わりにYouTubeで星空を眺めている。
ハワイ島の国立天文台から配信されているライブカメラ動画である。これが、凄くいい。今回の投稿では、この動画をご紹介したいと思う。

ハワイ島にはマウナケア山という標高4200mを超える山岳がある。その山頂に世界11ヶ国が、「マウナケア天文台群」と呼ばれる天文台の群れを設置しているのだ。ここは空気が非常に澄んでいるため、天体観測に最適なのである。

さて、ほぼ真東を向いていると思われるライブカムの画角には、幾つかの巨大なドームが写り込んでいる。トップの写真は、日中の様子。ふたつ大きく見える白いドームは、米国の天文台かも知れない。それにしても、青空がとても鮮やかである。
こんな風にして、天文台群から観察しているのだという気分が嫌が応にも盛り上がるのだ。我ながら単純なモノであるw それで、ついジッと見入ってしまうというわけだ。

下は、手前に建っているドームの真上にプレアデス星団(すばる)が見えてきたところ。ぼんやりとガスを帯びた幾つかの星のかたまりがプレアデス星団である。ちなみに、日本が設置している天文台には、すばる望遠鏡という、世界最大級の望遠鏡がある。

また、ライブカメラに写っているこれらのドームは、特に日没後になると、ゆっくりと回転していっているのが見て取れる。天文台なので、こうしてお仕事をしているのだ。

夜になると時折、満点の星空の中に、流れ星が尾を引いて落ちゆくところが捉えられる。ライブカメラはかなり高感度で、しかもカラー。何とも美しい光景だ。
下は、丁度オリオン座の頭のあたりを掠めて行った瞬間である。アッと思って見逃したときには、動画を巻き戻せるのもまた便利。YouTubeのアプリであれば、画面の左半分をタップすればいい。

僕のおすすめは、ライブ動画を一旦数時間ほど戻し、2倍速再生に設定して真っ暗な部屋の中で観ることだ。数多の星たちが刻一刻と天に昇るのが見て取れるのである。
本当は3〜4倍速くらいが良いと思うのだけれども、手元の純正アプリで出来るのは2倍までである。でも迫力満点だ。是非、大スクリーンでも鑑賞してみたいなあw

ゆうべは、天空に向けてオレンジ色のレーザーを発しているところが見られた。いやあ、格好いいw まるでSFの一場面のようでもある。しかも、時間が経つに連れて光線の向きや角度が徐々に変化していったのだ。面白いなあ…。

下は、今朝の様子。朝靄の中、東天から昇りつつある太陽が白く大きい。この陽光の創り出す景色が絵画的で実に美しいと思う。
上述のように、これらの天文台が建っている一帯は標高4000m以上もの高地なので、まるで登山の最中のように、あたりが雲の中にすっぽりと覆われることもあるのだ。

いやあ、幾ら観ても飽きない秀逸なライブ中継なのである…。
さて、くだんの動画は、こちら。日本との時差は実質的に(日付は勿論1日違うけれども)数時間ほどなので、こちらが夜ならば殆どあちらも夜だ。そんな昼夜の落差が少ないのもまた、鑑賞する際の気分に上手く作用しているのだろうと思う。

夜間だけでなく、朝方や日中など、色々な時間帯に鑑賞してみると尚一層楽しむことが出来るので、お手隙のときなどに是非ご覧になってみては…?

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下は最近、図書館で借りて一読し、とても気に入ったので中古で購入した本です。彼此20年近く前に、読売の英字新聞であるThe Daily Yomiuri(現在はThe Japan Newsという)などの記事に掲載されていたニュース英語的な表現を525項目集めたもの。英検1級対策用の単語集だけでは得られない幅広い語彙表現が載っているのがとても良いと感じた訳です。語彙とその意味だけでなく、実際の記事も数行抜粋されているので、その当時の時代背景なども振り返ることが出来るのも、この本の魅力でしょう。
20年くらい前といえば、僕は英検準1級の勉強をしていました。あの当時は、その水準の問題でもかなり四苦八苦して解いていたのですが、あれから暫く(と言うには長い)ブランクを経て、いま改めて準1級の問題をやってみると何故か全然難しく感じないのです。実に不思議なことに…。それで、目下1級のための勉強を日々積んでいっているのですが、この本を読むとそんなことも振り返って、つい懐かしく思い出されるのです…。

読売新聞国際部 編『「ニュースの英語」に強くなる本 』
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