しばらく間があいていたけれども、再び、12年前の米国旅行の思い出の投稿である…。
ロサンゼルスに到着後、ヨットハーバーのカフェに立ち寄って、バスはチャイニーズ・シアターへと向かった。
途中、ロデオドライブや、ビバリーヒルズの交差点を通りがかって、何と言うか、米国の高級感溢れる一面を垣間見たのである。
特に、そのビバリーヒルズの交差点には、ポルシェなどのスポーツカーがやたらたくさん信号待ちで止まっていた、というのを記憶している。たまたま、だったのかも知れないけれども…。
さて、トップの写真が、チャイニーズ・シアターだ。
「え、これが?」と思われる向きがあるかも知れない。そう、チャイニーズ・シアターを写真に収めるのならば、普通は正面から撮るのである。でも、僕は真横からだw
歩きながら、これ一枚だけを撮ったのである。でも、奥の看板にちゃんと”CHINESE”と書いてあるのが見て取れると思う。(…言い訳)
ちなみに、正面から見た形は、こんな風なのです。
(「チャイニーズ シアター」の画像検索結果の一例。普通は、このように撮る)
さあ、チャイニーズ・シアターといえば、映画スターの手形足型だ。
これがまた、数多あって、好きな映画スターのものを探すのが大変。僕は、例えばジョディー・フォスターのファンなのだけれども、実のところ、彼女のそれを探したのかどうかは、余り覚えていない。
でも、きっと僕は探そうとしたのだろう。そして、見つけることが出来なかったためなのかどうか、僕はここでも、これ一枚だけを、撮った。ドナルドダックであるw
多分、人間ではない「映画スター」の足型(足ヒレ型?)を見つけて、おや?と思って撮ったのだろう。ここには、ご丁寧にドナルドダック氏のサインまで付いている。一体、誰が書いたのだろうか?と、興味は尽きないw
あと、ここでは、あの「ハリウッドサイン」を見ることが出来る。チャイニーズ・シアターの隣が大きなショッピングモールになっているのだけれども、その2階だったか、ちょっと見晴らしの良い所から眺めることが出来るのだ。
でも、実はかなり遠くにあるので、見えると言っても、とても小さく…である。これもまた、写真に収めて来た。
遥か向こうの丘の中腹に、白く”HOLLYWOOD”らしき形があるのが、見えると思う。旧いデジカメのズームと解像度では、これが限界である。
肉眼でも、本当に遠く小さく見える程度なのだけれども、みんなで「どこ、どこ?」「あー、見えた見えたー」なんて言ったのを思い出す…。
さて、1日目の観光は、こんな感じだったろうか。またツアーバスに乗って、ロサンゼルスのダウンタウンへと向かう。ホテルにチェックインするためである。
ダウンタウンに差し掛かると、現地ツアーガイドの人が、「ホテルから出ても、この通りから先には行かないように」ということを幾つか言っておられたのを覚えている。場所によっては、治安が余り良くないのである。「ホテルから出なければ、何も危険なことはないので、出ないのが一番です」とも。
そのような案内を聞くと、ああ米国に来たのだなあ、と改めて感じたのであった。ダウンタウンに軒を連ねる民家の柵は、どれも先っちょが尖っていたのも、覚えている…。
下の写真は、ホテルの窓から撮った、ロサンゼルスの夜景。遠くオフィスビルの明りが、綺麗だった。
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