きのうの入学式から一夜明け、先程また高速道路を愛車で走って、うちに帰って来た。道中は余りの陽気の良さに、冷房を入れながら運転したくらいだった。風も強かったと思う。
そういえば昨夜は、夜半に何故か突然の腹痛で呻吟してしまった。これは、1〜2ヶ月に一度くらいの割合で起こる痛みだけれども、昨日は特に疲れていたせいなのだろうか？
母が「晩御飯に出したお刺身が当たった？」と心配していたけれども、百草丸という、僕がこういったときにいつも飲んでいる胃腸薬を服用して就寝したところ、翌朝には治っていた。良かった、良かった。
朝食後に、自転車に乗って元気よく登校していく息子を見送った後、僕も実家を出発した。そして、真っ直ぐ高速道路の方へと向かわずに、車で市内の小高い山を登ってみた。意外や、僕は今回この山に初めて行ったのである。
この山の天辺はきっと眺めが良いのだろうな、と思って登ったのだけれども、これはこれは期待以上の絶景であった。アルプスの麓に広がる盆地がほぼ一望できる。何故、僕は今までここに来たことがなかったのか？子供の頃、学校の遠足でも来たことがなかったぞw
山の上では、午前中の陽が燦々とする景色をニコン P900で撮影。ここから見る夜景も、きっと素晴らしいに違いない。でも、夜道を登るのは怖いなあ。街灯が全くなさそうだったからである。
上の写真の真ん中に写っている山を、もう少しズームして撮影したのが下の写真。冠雪と山肌とのコントラストに見応えがあるように思う。実は、実物を見ると、もっと凄いのだけれども…。
息子が大学に受かって以来、僕にとっては、それが故郷の街を再発見する良い機会となっている。こんど、息子を連れてまたこの山に来てみよう。きっと、雄大な風景を気に入るぞ。
実に大きな景色の右から左まで、とても一枚の写真には収まり切らないw 上は、左の方。他の山々も、こうして頂上付近が雪に覆われている。
上の写真は、右の方。やや遠景である。標高の高い山岳ばかりのせいか、真っ白な山が多く見られる。もし夜に来たときには、下界の夜景のみならず、天上の星の日周運動写真を、この山並と共に撮ってみたいものだ…。
最後に、P900で撮ったパノラマ写真をば。180°の設定である。この山の上から眺めた景色を、左右余すところなく撮ることが出来たと思う。ただ、その分だけ、縦のサイズが小さくなってしまったけれども、その点はご了承の程…。
さて、きのうの入学式の会場では、地元の老舗和菓子店謹製の大学饅頭を2箱買った。今夜これから、仕事場の塾に行ったときに先生方や職員の皆さんに配るのだ。春期講習の忙しい最中、一日休ませて貰ったからである。
饅頭の箱の中には、特製の栞が入っていた。これは、僕が記念に貰っておこうw ちなみに、この饅頭はきのう一日で全て売り切れ。次回入荷はGW前となるようである。嗚呼、きのうの早いうちに買っておいて良かったなあ…。
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