蜜柑の木に舞う、アゲハチョウ。

先週のちょっと珍しい一件以来、出かける時にはデジカメを持って行こう、と考えている。そこで、今日は、家の前で飛んでいたアゲハチョウを撮ることが出来た。
(その一件については、また日を改めて…)

僕が数年前に蒔いた、夏蜜柑か何かの種から生えた蜜柑の小木に、チョウが卵を産みに来るのである。もう、そんな時節になったのか…。時の巡るのは、いつも疾いものである。

僕がカメラを構えると、警戒して飛び去ろうとしてしまうので、上手く撮るのは、なかなか難しかった…。
蜜柑の木は、まだ葉っぱが生えそろっていないけれども、そのうち沢山生えてきても、次から次へと青虫に食べられて、また枝だけになってしまうのであるw

そして、その数多の幼虫たちは、殆どが鳥に啄まれ、蛹や成虫にまで育つのは、ほんの一握りの割合だ。(恐らくは、1~2匹) しかし、これが自然界の姿というものなのであろう。人間も、本来はその中の一員であった筈なのだけれども。一羽のチョウを見て、ふとそんなことを想った。

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