トップの写真は、先日土曜日の日の出。6時半くらいに起きたので、おもてを見たら丁度、そのような時刻だったのだ。写真が撮れる高さまで待ってから撮影した。
一応、例によってトワイライト撮影モードを使ってみたのだけれども、夕暮れ時ほど劇的な色彩が出ているわけではない。でも、穏やかでほんのりとした色だと思う。
朝焼けと夕焼けは、原理的には同じことだと思うのだけれども、空気感とか、何かが異なっているのだろうか?この差異は興味深いことである。また機会があれば、このモードで朝陽を撮ってみたい。
さて、ここ暫く僕が気にかけているブログ「ピンちゃんの赤貧日記」だけれども、先達て書いたように、せん妄状態になった、という投稿以来、一週間更新が途絶えている。
コメント蘭には、「ピンちゃん、頑張ってください」や「大丈夫ですよ」など、励ましが多数書き込まれている。当然のことながら、みんな、ピンちゃんとはブログを通じたやりとりしか行うことが出来ないのだ。
この「ピンちゃん」は、本名などの基本情報は非公表である。まあ、当然のことだろう。ただ、投稿の端々には、北海道出身で道内在住であることや、東北地方の国立大学を出たあと、筑波の研究機関で物理学の博士号を得たこと等がしばしば書かれていた。
実は、これらの周辺情報で、ピンちゃんの本名や出身大学や研究機関を特定することは可能である。博士号の取得者は、データーベースに登録され、ネットでもそれを閲覧することが出来るからだ。
くだんの、「ピンちゃんの赤貧日記」のコメント蘭には、さもピンちゃんが既に亡くなってしまっているかのようなことを書き込んでいる人もいる。縁起でもない、と言うべきか…。
僕が調べた限りにおいては、ピンちゃんはご存命である。ただ、あくまでも僕の知る限りにおいて…であるけれども。多分、病床で意識が余りないので、ブログの更新が出来ずにいるのでは。
そんな訳で、僕はこれからも、ピンちゃんと「ピンちゃんの赤貧日記」を応援していきたいと思う。ご回復とブログの更新を気長に待っています…。
そのようなことを考えながら、昨夜は寝る前にふと、ベランダの外から夜空を見遣った。南西に高く、雲間から月が顔を出していたのである。何とまあ、もうこんなに欠けていたのだ。
上の写真の左のほうに、やや白っぽく雲が写っているのが見えるだろうか(…見えないかな)。スーッと雲の流れる合間を撮ったのである。下は、ズームして撮影したもの。
つい、この間、満月で皆既月食があったばかりなのに、もう、こんな形になっていた。早いものである…。
僕は、ここ3日間、毎日自分のブログに皆既月食のことを書いていた。だから、まだ昨日のことのような気がしているのだ。その間にも、文字通り月日は確実に巡っているのだなあ、と感じる。この夜空においても。
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さて、金曜日には雪が降った。僕は、早朝の仕事に車で行こうと思ったので、ガラス窓やルーフに積もった2~3cm程の雪を降ろしてから出掛けたのである。随分と湿っていたので、これは積もらないだろうと思った。
帰宅してからも尚、降雪は続いた。時折、大きな粒が舞っている。少々不思議なことに、雲の向こうには、太陽をうっすらと見ることも出来たのだ。そこを撮った。
灰色の空に、雪が風に舞う。その向こうには、白く太陽が浮んでいる。雲が風に流れているので、太陽は出たり消えたりしていた。それから、iPad miniにマクロレンズを取り付けて、結晶も撮ってみた。
ぼた雪で、しかもすぐに融けようとするので、撮るのが難しい。綺麗な結晶の形が出ないのである。いずれも、固まっていたり、型崩れしていたり。前回の降雪時ほど低温ではなかったのだろう。
やはり、積もることはなく、殆どその日の内に雪は消えた。もし積もっていたら、息子が週末に雪かきをすることになったのだろう。先達ては嬉々としてやっていた息子にとって、これは良かったのか、どうなのか…。
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手持ちの真空管アンプに、VUメーターを接続することを画策中。これでLPレコードを聴けば、同時にメーターの針の動きも楽しめること請け合いw そんなレトロな風情も良いのでは、と思う。下のメーターは、有名メーカーの本格的な品だけれども、僕は割と廉価なもので十分かも…。
「ヤマキ電気 VUメーター NVU-70 (12V-NFe)」
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