数ヶ月ごとに行く床屋。どの理容師さんに切って貰うのか、実はこれが楽しみだったりするのだ…

実に風の強い、週末だった。トップの写真は、近所の竹藪を撮ったもの。

激しく風に吹かれて靡いているのだけれども、先端に葉っぱのない枝が増えているように思った。この竹藪の写真は以前にも撮影したことがある。昨年の夏のことだ。
そのときは、自衛隊のヘリコプターが2機、竹藪の向こうを飛んでいるところだったのである。その写真を、8月3日付の投稿に載せた。下に再掲してみたい…。

うーん、こうして改めて見ると、先端に枝が増えたと言うよりは、元々あった枝の葉っぱがなくなったのだろうか?という気もしてくる。もしそうならば、何故この部分だけが禿げてしまったのだろうか。

ちょっと不思議なことである…。ちなみに、この竹藪のあるお宅は、息子の幼馴染の家。庭に相当数の竹が生えていて、毎年春になると、おばあちゃんが筍を切ってお裾分けしてくれる。
しかも、水煮にしておいて下さるという、ご親切ぶり。大変に有難いことで、いつも美味しく頂いている。まあ、そんなご縁もあって、向こうに見えるこの竹藪のことは、眺める度に多少気にかけているのである…。


そんな訳で、この週末は風が強く、見るからに寒そうであったので、何処かへ出掛けて写真撮影でも…という気にはならなかった。でも、自転車を少し乗って、床屋さんへ髪を切って貰いに行ったのだ。
僕と息子は、いつもその床屋さんへ行っている。所謂、1000円カットの店である。でも、チェーン店ではなくて、その場所にしか店舗を構えていないらしいのだ。独立自営なのだろうか?

店の中には、いつも同じ理容師さんが4人いる。漫画家の蛭子さんのような見た目の人と、プロレスラーのようにガタイの良いロック系の人、髪を薄い金色に染めた比較的若い女性、それからいちばん年長なのだけれども何処となく存在感のないオジさん。
平日の空いているときには、この内のふたり、また土日などの混んでいる日には、4人が揃っている。理容師さんの指名などをすると、300円の別料金となってしまうので(笑)、基本的には順番に任せて切って貰うことになる。

従って、どの理容師さんに当たるのか、というのは殆ど偶然が決めることになるので、今回は誰に切って貰えるのだろう?というのが半ば楽しみと化してくるのだ。
僕は、蛭子さん風の人か、紅一点の理容師さんになる頻度が多いように思う。ロック系の人は多分数回ほど、カゲの薄いオジさんには切って貰った記憶が殆どない。

まあ、どの方も腕の確かな方たちばかりなので、例えばおかしな髪型にされてしまった、というようなことが起きない点では安心であるw でも、同じ人に切って貰っても、前回と微妙に異なった感じに仕上がることがあるのは、ちょっと不思議だw
きのうも、僕は入り口そばの椅子に座って待っている段階から、お客の流れをじっと観察して、4人の内の誰になるのだろうか?と考えていた。すると、またまた蛭子さん風の人に当たったのである。

いつものように、15分ほどでサッと散髪して貰い、帰宅した。すると娘が「前髪の具合が違う」と言うのだ。「この前より変だー」とちょっと笑われたw そうかなあ、僕にはその違いがよく分からないのだ。
まあ、僕は自分の頭髪なんて、寝癖で跳ねているかいないかとか、そろそろ伸びたかどうかとか…そのくらいしか気にしていないのでw、これで良いのである。息子も僕と殆ど同様か、僕以上に気にしていないようだ。


さて、下の写真は、昨年の12月に撮ったもの。お堀のねこたちを観察がてら、夕方に富士山のシルエットを撮影したのである。

このブログには、ねこたちの写真は載せたのだけれども、この黄昏時の富士山の写真のことは、すっかりと忘れていたらしい。今更ながら、ここに掲載しておきたい。まだまだ他にもあるので、追い追い載せていってみようと思う…。

……

PAGE TOP