ねこに、オリーブオイルなのである…

先達ても書いたように、うちのねこは、高齢のせいか、近頃暑いせいか、どうも便秘気味なのである。
そんなわけで、今月は一度、獣医さんに診てもらって、浣腸で便を出した。その後、良くなったと思いきや、また出なくなってしまったのだ。

また獣医さんのところに連れて行って、700円を払って浣腸、でも良いのかも知れないけれども、そのうちきっと癖になってしまうだろう。つまり、自力で排便できないようになってしまう、と思うのだ。

そこで、飽くまでも、ねこが自分の力で出せるようにするために、僕は色々調べて一計を案じた。
ネット上には、そのような情報も溢れている。「ねこ 便秘」のようなワードで検索してみると、質問サイトやらブログやら、様々なサイトの記述を見つけることが出来るのだ。

その中で、特によく見られるのが、お腹のマッサージである。ねこの下っ腹(腸のあたり)を「のの字」にグルグルとマッサージしてやる、というものだ。実は、僕も去年から、これを実践している。効果の程は、どうもよく分からないw

あと、その次によく見かけるのは、ねこに油を飲ませる、というものだ。便秘解消には、どうやらオリーブオイルが良いらしい。オリーブオイルは、自然の下剤、とも称されるくらいに、お通じには効くらしいのだ。

はて、ねこに油を飲ませても大丈夫なのだろうか?と思ったのだけれども、よく考えると、江戸時代の怪談などに、行灯の油を舐める化け猫、というものが登場する。日本では、昔から、ねこは油が好きということになっているのだ。それならば、大丈夫なのだろうか?
(下の浮世絵では、行灯に映ったねこの影が、油を舐めているところが描かれている)


(出典:Wikipedia「化け猫」)

…というわけで、オリーブオイルとスポイトを用意した。浮世絵のねこのように、ただ置いておくだけでは舐めてくれそうにないので、ちょっと無理やりに、口の中へ注入するのである。でも、そんなことをして吐き出したりしないだろうか?という一抹の不安もあった…。

でも、とにかくやってみないことには、いつまで経っても便が出ないまま進展がないのである。意を決して、ねこの口に突っ込んでみた…。

ねこを抱っこし、スポイトの先を口の中へ差し込むと同時に、オリーブオイルを流し込んだ。一度では全部流れないので、スポイトを2度押す。
その瞬間、ねこは息を吐いて、「ふはっ」と声を上げるけれども、そのままオリーブオイルを飲み込んだようだ。薬だと思って我慢してくれよ…。(ちなみに、うちのねこは、薬を飲んだことがない)

抱っこから解放すると、口の周りをベロベロ舐めている。僕は、ねこをもう一度抱っこすると、スポイトの中に少量残ったオリーブオイルを、今度はお尻の穴に向けて垂らした。(スポイトの先がお尻に触れないように、である。念のため…)
これは、何のためにやっているのかというと、お尻の潤滑を良くしておくためである。これも、ネットで読んだ。オリーブオイルを少し付けておくことによって、出口の方も柔らかくしておくのだ。

これを、今日も含めて、もう3回(1日に1回)やってみたけれども、どうやら、オリーブオイルを与えてから、10数時間後に効き目が現れるようだ。夜中に幾らかの排便をしたことが、翌朝に確認できるのである。でも、溜まっている分が一気に出る、という程ではない。
でもまあ、全く出ないよりは遥かに増しであろう。こうして少しづつでも出していってくれれば、良いのである。

今のところ、オリーブオイルを吐き出すということもなく、ねこには害がなさそうなので、このまま毎日注入を続けてみようと思う。あとは、手が空いたときに、例の「のの字」マッサージも続けてみようか…。

(トップの写真は、毎日暑くて、フローリングでお昼寝の図。ちょっと機嫌が悪そうw)

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あと、ねこに与えるのは、オイルエクストラバージンのオリーブオイルが良いみたいですw これも、ネットの何処かに書いてありました。

『味の素 オリーブオイルエクストラバージン 600g』
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