旧友に手紙をしたためた年末の一日。今年も、はやかった。あとはのんびりと過ごすことにしようか…

塾の仕事は、ひとまず昨夜で年内の仕事を終えることが出来た。今夜は休みになったのである。そして、早朝の仕事は今日まで。しかし、目覚ましのアラームを平日だけの設定にしてあるものだから、今朝は少々寝坊。慌ててしまったw

これで、ふたつの仕事の方は、ひと段落である。
そこで、昼過ぎから、先達てクリスマスカードを送ってくれた、大学時代の友人に手紙を書いた。ちなみに、僕は年賀状というものを書かない。

写真を文中に添えながら、2700字くらいをしたためたのだ。A4の用紙に、丁度3枚となった。それから、同封するCDやらDVDやらを用意していたら早くも、もう夕方に。
急いで郵便局に行ったら、カウンターは開いておらず(もう正月休み?)、ゆうゆう窓口が長蛇の列。取って返して、行く途中にあったコンビニまで戻り、切手を買った。念のため、一旦帰宅し、郵便物の重量を自分で測る。

すると、どうであろう。規定の重量ピッタリなのである…というか、3回測ると1回は1gオーバーする。これではいかん、軽くせねば、と思い、封筒を切って少し短くしたw それで数gだけ軽くなったのである。
切手を貼り、また改めて、郵便局前にあるポストへ行く。そこで、やっと投函。やれやれ、ひと仕事であった。その後、漸く昼食にありつけた。

まあ、これで数年来の義理(?)を一旦は果たすことが出来た気がする。手紙では、このブログについても触れておいた。これで読者がまたひとり増えるわけである(笑。

トップの写真は、今日撮った航空機。手紙を書いている最中も、ヘリやセスナなど様々な航空機の音を耳にしたけれども、あるとき、これは随分な轟音だなあ、と思ってフライトレーダー24を見ると、何とFedEx機だったのである。それを撮影。
ボーイング777で、成田発。スクリーンショットにあるように、行き先不明。これは、どうしたものか。先達ては、UPS機を撮ったけれども、貨物便を日中に見るのはやはり少し珍しいと思う。

引きで撮っても、ズームでも、青空に飛行機雲が綺麗…。いつも、轟音が聞こえてから急いでベランダに出ても、機体は殆ど通り過ぎてしまっている。音の速度が遅すぎるのだw うーん、これがもうちょっとFedEx機だと分かるように(早めに)撮りたいものだった…。


飛行機雲といえば、一昨日の夜のことだけれども、月明かりの夜空に飛行機雲が横切っているところを撮った。これは、カタール航空機、ドーハ行きの機体が作った雲である。中東行きの便は、このように夜間フライトが多い。

このとき、実はこの晩の月を撮っているところなのだった。CGクリエイターのKAGAYAさんがSNSで、「今夜は、虹の入り江がよく見えますよ」と告知して下さったのだ。
虹の入り江とは、月面にある大きなクレーターの名称である。この晩は、この辺りが丁度、光と陰の境目となり、虹の入り江が闇に浮かび上がっているように見えるという、少し珍しい光景となっていた。

僕も、KAGAYAさんに倣って、撮ってみた。下の写真は、ニコン P900の光学ズーム一杯の2000mm相当を少し過ぎ、約3000mm相当まで行ったところ。120倍くらいの望遠だ。

写真右上くらいの、Cの字が下を向いたような形で光っているのが、虹の入り江である。こうして、ここだけ暗い中を反射しているのだから、実際には相当の高さで聳えているのだろう、と思う。

下の写真は、デジタルズームでも一杯の、8000mm相当まで効かせたところ。332倍である。幾分手振れが出ているのは、ご容赦。ここまで倍率を上げたら、三脚を使うべきだったのかも知れない…。

虹の入り江の形が、よく見て取れると思う。僕には、入り江というよりも、鎌の刃の形に見えてくる。まあ、それは、僕が田畑の豊かな地方で生まれ育ったせいだなw

このクレーターの写真を撮った後、夜空を見渡していたら、先程のカタール航空機が横切って行ったのである。機体が上手く月と重なってくれれば、面白い写真になりそうだ、と期待(?)をしたのだけれども、そうはいかなかった。でも、見事な飛行機雲を残して行ってくれたのだ。

さて、明日は大晦日。今年も、もう終わりである。ジャネーの法則通り、僕には年々、年月の経つのがはやくなっているように感じる。
さて、百歳の祖父には、1年がどのくらいのはやさに感じられているのだろうか?やはりまだまだ、年々はやくなっていっているのか、どうか。是非とも、一度訊いてみたいものだ…。

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