トップの写真は、うちのねこ。うさぎのフードを被っている。
以前の投稿で、アフロ風のくまのフードを被っている写真を載せた。娘がガチャガチャで取ったのである。今回の、うさぎのフードも、娘が同じくガチャガチャで取ってきたのだ。
黒いフードがなかなか似合っていたので、これもどうかなあ…と言っていたのだけれども、よく似合っているのではw でも、動き回っているうちに、どうしてもズレてきてしまうのだ。だから長時間は着けていない。一時的なお遊びである。
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さて、今回の投稿では、ニコンのデジカメ用互換バッテリーを取り上げたいと思う。下のリンクの品物である。僕のP900以外にも、幾つかの機種で使えるようだ。以下、ご参考になれば幸い…。
「DSTE® アクセサリーキット Nikon EN-EL23 互換
カメラ バッテリー 2個+充電器キット
対応機種 Coolpix P600 P610 S810C P900 P900S」
僕は、このバッテリーのセットを買うまでは、カメラに付属していた純正バッテリー1個で、ずっと撮影を行なっていた。多分、写真を撮る枚数はそれほど多くない方だと思う。せいぜい、このブログに載せている枚数の3~4倍程度なのではなかろうか。
何故かと言えば、撮影枚数が多くなると、使いたいものを膨大な数の中から選んだり、不要な写真ファイルを消去したりする手間が面倒になるのである。あと、連写機能はまだ使ったことがないw
従って、バッテリーの電力は、主にズームに使っているのだろう、と想像する。35mm版に換算して2000mmと称される望遠レンズを上げ下げして使うことは、しょっちゅうである。
例えば、1000~2000mm相当で被写体を追いかけていて、一旦見失うと、300~600mm相当くらいまで下げてから補足し直し、またズームする。それを何回か繰り返すのだ。如何にも電池を喰いそうである…。
だから、あともう少し撮りたい…という時に、無残にもバッテリー切れの表示が出たことは度々だ。最近、出先ではいつもだったように思う。まあ、そこまで撮影に熱中してしまうのだw
あと、家でも、天体を撮影中にバッテリー切れとなり、コンセントからテーブルタップをベランダまで延ばして、ACアダプターで充電しながら撮影を続けたこともある。何しろ、良いとこで切れてしまうのである。それが、バッテリーの正体だw
そこで、追加のバッテリーを買うことにした。でも、純正品は、お高い。確か、1個3000円以上はすると思う。そんなときには、互換品の出番だ。
以前、同様に高価な純正リモコンに代わって、互換品のリモコンを買ったことがあった(…その投稿は、こちら)。これが結構イケるのである。
そんなわけで、互換品に味をしめて、買ってみました、バッテリーセット。充電器付きだ。Amazonで、息子の自転車に取り付けるカゴと一緒に注文した。
下が、パッケージの写真。長辺は15cmにも満たない、小さな段ボール箱だ。透明テープの封を切り、これを開ける…。
すると、中身の、バッテリーの黒い小箱の口がいずれも、半開きであることにやや驚く。ちなみに、これは中国製。まあ、大陸的というか、少々大雑把なのかもしれない。でも、これしきで、めげてはいけないw
パッケージの内容物は、以下の通り。右から、充電器、バッテリー2個、充電器に繋いで使う自動車用(シガーライター用)ケーブルである。
ふと思いついて、バッテリーの重量を測ってみる。まずは、互換品をそれぞれ。
写真では、両方とも34gとなっているけれども、ひとつめは最初、33gと出たのである。撮影のために載せ直したら、34gになってしまったw 次は、カメラに付属していた純正品だ。
おお、同じく34gである。重量だけでみる限りでは、互換品はマトモだと言えそうだ。少なくとも、中身スカスカの品ではないようだ。ついでに、3個一緒にして測ると…
3で割り切れない数学が出たw やはり、初めに測ったバッテリーは、33~34gの間くらいだったのだろう。この秤は、小数点以下が表示されないので、詳しくは分かりかねるけれども。
まあ、細かいことは気にせずw、互換バッテリーのひとつをP900に入れて、電源ボタンをON。おお、バッテリー表示が出るぞ…。(写真左下の、小さな白い長方形の部分)
これで暫く使ってみたところ、残量低下の表示(白い長方形が短くなる)になっても、そこからだいぶ粘ったようである。つまり、少なくとも、劣化したような低品質のバッテリーではない、ということだろう。お中華と雖も、品は確かのようである。
付属の充電器で充電。写真左上の赤いLEDが緑色になったら、充電完了だ。このバッテリーの容量は2200mAで、充電器の出力は600mA。単純計算では、充電に3時間半くらいかかることになる。ちなみに、純正バッテリーの容量は、1850mAだ。
こうして、満充電にした互換バッテリーを、先達ての夕暮れの富士山の撮影に使用した。ふたつの場所に行ったのだけれども、1箇所につき2時間前後の撮影だ。それで、この互換バッテリーを1個ずつ使った。
それで帰宅してから、液晶モニターで写真を見たり、Wi-FiでiPad miniに転送したりしていると、ひとつを丁度使い終わる、という感じだ。まあ、このカメラに付属していた純正バッテリーと大体同じもち具合だ。
目下のところ、そのようなサイクルでバッテリーを使っているので、純正バッテリーは使う機会がなくなってきた。でも、充電した状態で、いつもカメラバッグの中に入れてある。
これが、実は僕にとって重要なことなのだ。カメラ本体に入れてある分以外にも、バッテリーを2つも常備してあるため、あのバッテリー切れ表示の悪夢から解放されるということなのである。
遥々出掛けて来たのに、バッテリー切れのため、思い半ばで帰宅しなければならない…という目に遭うことは、多分もうないだろう。実に、有難いことである。
あとは、この互換バッテリーが、どのくらいの年月のあいだ使い続けることが出来るのか、ということがやや気になるけれども、1500円を3で割れば、それぞれが500円の品物である。そこそこ保てば、御の字だw
まあ、もし何かこのバッテリーに変化などがあれば、またこのブログで書いてみたいと思う。今のところ、僕にとっては、満足の一品なのである…。
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