先達ての投稿に載せた、植物園の写真の続きをここで少々…。
そのとき書き忘れていたけれども、花の写真は、ニコン P900のクローズアップ撮影モードで撮った。これは花の撮影用だと思ったからである。すると、赤系が良い具合に鮮やかに出ることが分かったのだ。これらの写真は、その典型だと思う。
上の2枚は、同じ種類の花だと思うのだけれども、生憎と名前を失念。花弁が星の形に広がっているのが印象的。色も、この撮影モードに良く適していると思う。
3枚目は、ロンデレティア・オドラタという。和名は、べにまつり。熱帯アメリカ原産だそうだ。こちらは、ややくすんだような赤色。どちらかと言えば、朱色に近いだろうか。この色も良く写っている。
この植物園には、もうひとつ温室があった。そちらは天井が低く、鉢植えの花が主である。閉館時間が近かったので慌てていたけれども、そちらも写真を多数撮った。機会をみて、また載せたいと思う…。
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さて、昨夜は、このブログの投稿文をアップした後、家族で夕食を食べた。僕の塾の仕事が休みだったのである。冬のこんな日には大抵、鍋物をする。今回の具材は、豚肉と野菜などだった。
そして、風呂に入り、また次の日の朝も早いので、余り遅くならない内に就寝したのだ。そして、午前12時を過ぎて、ふと目が覚めた。お腹の下の方、腸の辺りが痛むのである。
早速、トイレに駆け込み、出せるものは全て出した…(尾籠な話になってしまい、すみません)。それでも尚、痛みは続くのである。暫く、こたつに入りながら悶え、呻吟した。
そう言えば、1年くらい前にも、これと似たようなことがあった。昨年の1月である。早朝に突然、お腹が痛んだのだ。朝の仕事中だったので、結局早退させて貰ったのだった。
その前の、一昨年の11月と12月にも一度ずつ同様に、原因不明の腹痛に見舞われたことがある。それは深夜だった。そんな風に、3ヶ月連続だったため、まるで毎月定例のようで非常に困ったものだった。
もうそれからは、こんな訳の分からない腹痛は起きていなかった。しかし、昨晩また…なのである。僕は、漸くこたつから這い出すと、カップ一杯のお湯を用意し、御嶽百草丸を手に取った。
うちでは代々、家庭の常備薬となっている。息子がオーストラリアの修学旅行に行く際にも持たせたことがある。お腹が痛かったら、まずはこれという薬なのだ。
時刻はもう、午前1時を過ぎていた。こんな深夜のことなので、家族は皆、寝静まっている。苦悩の淵にあるのは、僕だけだ。孤独な闘いであるw
大人は一回20粒。それを白湯と共に呑み込んで、また布団に潜り込む。それから、夢を見た…。翌朝の仕事のことが気がかりだったのだろう、他の誰かに交替して貰う、という内容だった。ああ良かったと思っていたら、目が覚めた。
午前4時過ぎ、もう起床の時刻である。お腹は、多少良くなった気はするけれども、まだ痛む。このまま働くことが出来るという状態ではないと判断し、電話を入れた。
電話に出たKさんは、僕がカクカクシカジカで休みたいのですが、と言うと、分かりました、お大事に、と快活に言ってくれた。この辺り、実に明快な職場である。本当は手が少し足りなくなるので、困っているかも知れないのに。
僕は、それを有り難く感じつつ、また寝に入った。また夢を見た。体調が悪いときには、不思議な夢をよく見てしまう。今度の夢は、僕が愛車を駐車場に停めておいたら、タイヤをホイールごと盗まれた、というものだった。
僕のクルマは、ホンダのアコードEuroRという。それが、シビックのTypeRのタイヤにすり替えられてしまうという被害(?)だった。何故か、13インチという小さなタイヤと白いホイールに替えられてしまったのだ。(はて、TypeRに13インチは、あっただろうか?)
それから僕は、何故か、小さい子供が乗るような、アヒルのおもちゃに乗って狭い道を走る。田舎のあぜ道のような場所だ。足で漕いで動かすのだけれども、時々アヒルの声でガアーと音が出る。
それが恥ずかしくて、音が鳴る部分を手で押さえながら前に進む。いつになったら着くのだろう、と思っている内に、目が覚めた。僕は一体、何処へ行こうとしていたのか?
そして、今である。うちのねこが、僕の隣に潜り込んで寝ていた。ねこは先に布団から出ると、ブルっと体を震わせて毛並みを整える。それから、リビングの方へと歩いて行く。
まだ、僕のお腹は幾分ゴロゴロとしている。でも、起きて食事をとり、塾の仕事に行く用意をしなければ。僕は、布団から起き出して、ねこの後を追って歩いた。
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息子の修学旅行に持たせたのは、こちら。一回分が分包になっているので便利。現地では体調が悪くなることがなかったそうなので、そのまま未使用で持ち帰って来ました。今回のような突然の腹痛に備えて、僕がこれを持ち歩くようにしようか…。
「【第2類医薬品】御岳百草丸分包 20包」
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