トップの写真は、先週金曜日の日中に撮ったジェット旅客機。アシアナ航空のエアバス A380という、超大型機だ。
その日の投稿で載せても良かったのだけれども、お正月に見に行ったねこのことだけを書こうと決めていたので、この写真の掲載は見送ったのである。
でも、そのまま没にするのは惜しいとも思った。クロスフィルター加工で、太陽の光条が幾つも出てくれて綺麗になったからだ。そんな訳で、今回使ってみましたw
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さて、先達ての土曜日は、日がな一日、うさぎを外で遊ばせながらミントを摘んだり、ネットのニュースをずっと読んでいたりして、実にのんびりと過ごしてしまった。もう、罪悪感を覚える程にw
中でも、NHK -FMで放送された、坂本龍一キョージュの新年2時間特番を聴くための時間が取れたのは良かった。PCでいろんな作業をしながらだったけれども。
更に、僕が中学生か高校生の頃によく聴いていた、これもNHK-FMのキョージュの番組を、YouTubeでふたつも聴けたのである。非常に懐かしい。まるで、音のタイムカプセルを眼の前で開けたかのようだ…。
上のリンクは、そのうちのひとつ。『未来派野郎』という、1986年発売のアルバムが発売になる少し前の時期の放送だ。それまでの楽曲を対象にした「坂本龍一ベストテン」を特集している。
この回の放送は、僕も当時、AIWAの赤いラジカセでエアチェックして、何度も聞き返したものである。その意味において、実に思い出深い放送だったのだ。そのカセットテープは多分、この家の屋根裏の何処かに保管されている筈。
そんな訳で、土曜日は天気がよろしくなかったせいもあって、写真は何も撮らず。でも、色々と見聞き出来て、それなりに有意義な日だったように思う。
翻って日曜日は、陽が高くなると、早朝の薄雲さえも何処へか消えて行った日和となった。快晴である。フライトレーダー24をふと見ると、千葉県上空を自衛隊機が4機もぐるぐると飛んでいた。下は、そのときのスクリーンショット。
赤丸を付けた4機が自衛隊機である。何かの演習だったのだろうか?日曜日なのに、防人の皆さんのご苦労には、いつも以上に頭が下がる思いである…。
さて、その内の2機、C-130 ハーキュリーズがこちらの上空に飛行して来るのが、フライトレーダー24で確認できた。従って、早めにカメラを構えることが出来た上に、2700mくらいの比較的低空で飛んでいたので、いつもとはちょっと違うアングルで撮れたと思う。
それから、下の写真は、ソウル発デトロイト行きのデルタ航空機、エアバスA350である。高度は9000m強。2機のハーキュリーズがやって来る合間に撮影。こちらは、結構久しぶりに撮った。相変わらず、お腹にロゴが描いてあるのが良いw
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さてさて、下は日曜日の日没直後に撮った月。ちなみに、きょうは半月。上弦である。
この日、ニコン P900の月撮影モードを久し振りに使った(…と言っても、特に何をしてくれるわけではないモードだと思うけれどもw)。そして、カメラを縦に構えて、望遠は2000mmオーバーまで伸ばしたのだ。
このように、縦長の画角に、ほぼ目一杯となったのである。クレーターが実によく見える。こうした撮影を試してみるのも、たまには良いものだと思う。
この夜は、月のそばに、火星を見ることが出来た。空が真っ暗になった後、右上に赤くポツンと佇んでいたのである。今夜は、右下あたりに少し離れて見える筈。皆さんも、夜空を見上げてちょっと観察してみるのは如何?
上の写真は、本日の午後、この投稿文を書き始める直前に撮影。撮りたてのホヤホヤであるw 先述の通り、きょうは半月。きのうの写真と見比べて、月齢の違いが一目瞭然だと思う。
こうした、日中の白っぽくもクレーターがよく見える月の姿に、僕は一種のロマンのようなものを感じてしまう。本来は夜に見るべきものを、うっかりと昼のうちに垣間見てしまったかのような、イケナイ感じとも言うのか…。
惑星にとって、衛星の存在は、実に楽しくも興味深いものだと思う。欲を言えば、地球にも月のような星が大小で、もうふたつくらいあれば、もっと面白かっただろうに…と考えることがある。創造主は、その点で些か吝嗇だったようであるw
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