自転車を車に積み込んでみた。予行演習とちょっと違ったけどまあ良いや…

国立大学の後期入試の合格発表が、きのうから行われている。大学によって、きのうだったり、本日だったり。または、あしただったりするのだ。

息子が前期日程で合格した大学でも、後期の合格発表が行われた。息子の学科では、前期とほぼ同じ人数が、後期でも合格した。クラスとしては、ふたつ分になろうかという人数である。
そのような謂わば、少数精鋭の人数で、4月から勉学と研究に励むことになるのだろう。僕は自分のことではないのに、何やらワクワクしてくるw 当の息子は、入学までの日々をいつも淡々と(ゴロゴロしながらw)過ごしている。

さて、先達て予行演習だけしてみた、息子の通学用自転車を僕の車に積み込んでみるという作業だけれども、本日いよいよ決行してみた。今週末、実家へ運ぶことにしているからである。
あれから、予行演習の様子を思い出してみて、ひょっとすると前輪をわざわざ外さなくてもトランクに入るのでは?と考え、本日はまず、前輪を付けたまま積み込んでみたのである。

後部座席を倒し、古新聞を敷き詰めた。それから、息子とふたりで自転車を持ち上げ、後部座席の方へと押し込んでみる。自転車は上手い具合に奥へ奥へと入っていった。
でも、結局のところ、上の写真のように、トランクの間口のところで前輪が突っ掛かってしまい、自転車が入りきらないのである。この間口の狭さというべきものが、やはりセダンの宿命だ…。

そこで、当初の予定に立ち返り、この自転車についても前輪を外すことにした。本当は、買ったばかりの新しいものなので、まだ色々いじりたくはなかったのだけれども、仕方がない。
下の2枚の写真は、実家で下ろした後に再び前輪を取り付ける際の参考に…と思って撮った。基本的には、左右それぞれのナットを外すだけなのだけれども、その内側で重なっているフレームやワッシャなどの部品の順番を、こうして記録しておかなければならないのだ。

さて、前輪を外した後、もう一度自転車を持ち上げて、トランクに入れて行く。きょうは、非常に風の強い日で、こうして作業をしている間にも、敷き詰めた新聞紙がバタバタと舞い上がろうとする。
だいぶ以前の投稿に書いたことがあるけれども、僕は風というものが大嫌いなのだ。こうして、人の作業の邪魔ばかりをするからだ。風は、自然界の悪戯小僧であるw

今度は、前輪がない分だけ出っ張りが少ないので、自転車がどんどん奥へと入って行った。先日の予行演習のときと同じ調子である。ただ、こちらの自転車の方がハンドルがやや長いのだろうか、縦のままにしておくと床に当たって突っ張るような感じがする。
そこで、ハンドルを90度切るような格好にした。こうすれば、ハンドルは縦ではなく横向きになる。そのかわりに、前カゴが床と密着して、やや潰されたような格好になってしまった。

でもまあ、カゴなんか多少変形したところで、あとで引っ張って直せば良いのである。ハンドルが突っ張っているよりはマシだろう。そういえば、早朝いつも一緒に仕事をしているYさんから以前聞いた話を思い出した…。
Yさん曰く、最近の自転車のカゴは昔と比べて随分とヤワになった。自転車が転べばすぐにグニャリと変形してしまう。その分、引っ張って直すのも簡単だけど。中国製のカゴが多くなったからね…と言うのである。

さて、こうして自転車を押し込んだ後、前輪をぽいっと入れておけば、ひとまず完了である。輸送中に前輪が転がって動き回らないよう、ペダル部分をスポークとスポークの間に差し込んでおいた。取り敢えずの半固定である。

上の写真は、運転席から後部座席の方を見たところ。まあまあ上手く収まっているのでは。向かって右の方でこちらに向かって伸びているのは後部座席用のシートベルト。構造上、このように伸びたままになってしまう。ちょっとお間抜けな感じだけれどもw
あと、左側の段ボール箱は、息子の引越しの荷物。本が入っている。それからもう一箱、衣類を入れた箱を載せる予定。それも、左側の何処かに置けることであろう…。さて、自転車輸送の決行は、今週末だ。無事に行ってこよう。

……

PAGE TOP