翌日に食する誕生日ケーキも、とても美味しいのだ…

トップの写真は、今週の日曜日に撮ったもの。そう、台風一過の後の夜に撮影したのだった。

そのとき、月は羊雲か綿雲のような雲の一団に囲まれていた。そこで暈を円く放ちながら輝く。この場面を写真に撮ると、上のようにまるで散光星雲のガスのようにぼんやりと色づき広がって見えるのだった…。


さて、先達ては、娘の誕生日だった。そんな訳で、塾の仕事へ行ったときに、シャインマスカットのケーキを買って帰ったのである。

それから、割と近所にあるレストランへ、皆んなで夕食を食べに行った。すると、もう苦しいくらいに満腹になってしまったのだ。どうして、こんなにも食べ過ぎてしまったのか、誰にも分からないのだw おかしいなあ…。
もう、誰もケーキが食べられなくなっていた…。このまま冷蔵庫に入れておいて、翌日に賞味しようということになったのである。せめて、誕生日のうちに(お腹ではなくてw)写真にだけ収めておこう…という訳で撮ったのが下の写真。

いま息子がいる僕の実家からは、娘の好きなアイドル(欅ナントカ)のメンバーの写真集とねこのトートバッグが送られて来た。写真集は息子が買ったようである。

僕は、その「欅」のBlu-rayをネットで注文しておいた。娘からそれが欲しいと言われたのが、前日の夜になってからだったので、現物が届くのは誕生日の翌日である。
こうして、ケーキも Blu-rayも1日遅れのお楽しみとなった。コロンブスの諺(?)ではないけれども、まあ、楽しみは多少先の方に取っておいてあるのがいちばん良いのかも知れない、と思うのだ…。

そして、1日遅れでロウソクを立てましたよ…。ケーキは、大変に美味しゅうございました。次にケーキを食べる機会は、クリスマスかな?とても楽しみだなw

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先日、休みだった日に、健康ランドへ行ってきました。転んで痛めた手首の湯治(…みたいなこと)をしようと思ったからです。薬湯や電気風呂など何種類かの湯にゆっくりと浸かり、あがった後にはソファでメンデルスゾーンやチャイコフスキーを聴きながら読書。これを何回か繰り返して、4〜5時間ほどで帰宅しました。欲を言えば、もうちょっと長くいたかったなあ。
下のリンクは、そのときに読んだ本。芥川賞作家、田中慎弥氏の掌篇小説集です。長さとしては、各作品とも1600字くらいなのだそうですが、流石は手練れの作家。短くも実に上手く纏まったお話のオンパレード。最近たまにショートショートを書いている僕にも、大いに参考となりました。瀬戸内寂聴さんは、この本を読んで、「田中慎弥のようなショートショートを書くのが夢」と仰ったそうですが、僕も正にこういった掌篇をしたためてみたいものだなあ、と素直にそう思いました…。

『田中慎弥の掌劇場』
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