「獺祭ストア」に行ったときに見た、夜の銀座の街並みなのだ…

実質的には、前回の投稿のつづき、もしくは番外編である…。

銀座にある「獺祭ストア」に行く途中、僕は街並みの写真を撮りながら歩いた。何だか、お上りさんみたいで変かも知れないけれどもw、撮影せずにはいられないくらいに綺麗だったのである。
クリスマスという時節柄もあってか、実に派手ではあったのに虚飾めいた感じはしなかった。それがこの街の特質なのだろう、という気がしたのである…。

道路の隅には時折、観光バスが横付けされ、外国人の旅行者が多く見られることもあった。主に、中国語が耳に入って来る。手には大きな紙袋を持っておられる方もいた。そんな賑わいもあったのだ。

これらの写真は、ニコン P900で撮影し、あとでiPad miniの「Adobe Photoshop Lightroom」で色味をやや強調した。肉眼で見たときの印象に出来る限り近づけるためである。

このとき、時刻はまだ午後6時半くらいだったと思うけれども、街全体はまるで不夜城の様相を呈してきたように感じられた。はて、これは何に似ているだろう、と思い出してみたところ、十数年前に会社の旅行で行ったラスベガスであった…。

「獺祭ストア」へ行くには、この銀座和光の時計塔が、ひとつの目印になるだろう。この交差点から、向かって右(東銀座の方)へ少し行ったところに、そのお店はあるのだ。

その交差点には、日産のギャラリーもあった。ガラスの向こうには、上のようなレーシングカーが展示され、台の上をゆっくりと回転していたのである。米国人だろうか、熱心に撮影している人がいたのが印象的だった…。

こうして、銀座の夜は更けていく。僕は、獺祭を購入すると、この煌びやかな街を通り抜けて駅へと向かい家路を急いだのであった…。

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