きのうは上空をジェット旅客機がたくさん通過していくなあ、と思ったら…

きのうのことだけれども、どうも午後から空がゴウゴウと賑やかだなあ…と思い、おもてに出てみると、何と羽田着の旅客機が次々と殆ど真上を飛行して行っているのだった。夕刻には時折、機体が西陽に煌めいている。

早速、ニコン P900を取り出した。先ず撮ったのは、JFK空港からやって来た、JALのボーイング 777である。それがトップの写真。何かのロゴが描かれた塗装もよく見て取れる。「フライトレーダー24」によると、高度は約1400mで、速度は300km強だ。
この機体以外にも、国内線のJALやらANAやらLCCやら、次々とやって来ては通過して行った。今年から羽田発着の飛行ルートが一部変更になるとは聞いていたけれども、さてもうそれが始まったのだろうか?と思った。(これについては後述)

比較的低空で聞くジェット音は、様々な音色が聞き取れてワクワクしてくるw ゴーとキーンとヒューンが混ざったような複雑な倍音である。これからも、このルートで飛ぶことがあるのだろうか。いやあ、これは楽しいなあw


そして、半時間ほど経過し、夜の帳がだいぶ下りて来た。いまだ数多くの機体が、この上空や、方角を変えて数km向こうを横切って行っている。先程と違うのは、いずれの旅客機も右左の灯火を点けているということだ。主翼の先にある、青と赤のそれである。

(空が暗くなった分だけ光量が不足し、写真の画質が落ちています。ご了承の程を…)

上の写真のように、10km以上も遠くから、左右の灯火に加えて前方に向けた白色の閃光もまたよく見て取れた。これは着陸灯だろうか。上の機体の高度は約1200mで、早くも点けているのだなと興味深く観察した。

それから、ジェット機の撮影のついでのようにして、丁度南中していた月を一枚。昨夜は上弦の半月だったのだ。欠け際がスッと真っ直ぐで垂直な、まるで絵に描いたような形をしている。クレーターもよく見える。


さてさて、夜になってから、以下のような見出しのニュース記事を見た。そうか、あれは試験飛行だったというわけなのか…。ちなみに、新飛行ルートの実際の運用は3月29日からなのだそうだ。


(出典:朝日新聞デジタル

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下は、僕が先日購入した本です。以前TUTAYAで見かけて、いつか買って読んでみようと思っていたのです。僕は、これまでに写真の撮り方やカメラの扱い方に関する本を殆ど読んだことがありませんでした。そんなわけで、この本は打って付けだろうと思ったのです。さて、ニコン P900を買ってもう2年が経つというのに、今さら読むのはもう手遅れでしょうか?w でも、この本はマンガを使って、ポイントを非常に分かりやすく教えてくれます。読んでいて、なるほど〜絞りはそう使うのか〜、なんて思ったりして…。

こいしゆうか 著、鈴木知子 監修『カメラはじめます! 』
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