トップの写真は、先週21日きっかりに撮影した満月である。午前0時にフルムーンになるという情報に基づき、ちゃんとその時刻ぴったりにシャッターを切った。
なるほど、欠けたるところのない望月であるように見える。薄曇りだったので仄かにぼんやりしているのも味だろうか。ちなみに、この夜（20日）は大安なのであった。大安の夜に満月というのは珍しいかも…。
今月は下旬に入ってから、急激に気温が下がって来ているせいか、特に早朝は何故か股関節の辺りがかなり痛む。ベッドからの起き上がりに一苦労する程なのである。
日中に気温（または気圧）が上がってくると、痛みが一旦和らぐのだけれども、夜になって気温が下がるとまた痛む。まるで変なセンサーのようだw いや、笑いごとでなくて、これにはちょっと困っているのだけれども…。
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さて、最近は英語のリスニング力を鍛えるために、PCの外部モニターで英語ニュースのライブ動画を部屋で流していることが多い。
英米のみならず、独仏やオーストラリア、シンガポール、トルコなどなど、世界の様々な国が英語で国際ニュースを24時間ずっと生配信しているのである。勿論、いずれも無料で見放題。いやあ凄い時代になったものだ、と思う。
それで、興味のある報道内容のときには特に耳目を集中させて視聴している。しかし、僕は普段から日本語でさえもニュース番組なぞ余り見ない（ラジオでもニュースをほぼ聞かない）ので、少し経つとニュースに段々と飽きてきてしまうのである。
そこで、何か強制的でも良いから聞き続けられるような手段はないものか…と考えつつ、日曜日だけの特別な日課としている麻雀をKindle Fireで遊び始めた。
これは、僕が自分自身に、日曜日だけはやっても良いよ、と許可している唯一のゲームである。このとき動画の英語ニュースは、そのままつけっ放しにしておいた。
するとどうであろう。頭と指先がほぼ自動的にスイスイと麻雀をプレイしている間に、脳内の別の領域と耳が英語ニュースをせっせと聞いて理解していることに僕は気づいたのだ。
例えば、レバノンでこんなテロがあった、ハイチでこんな誘拐が、ロシアの宇宙飛行士が云々カンヌンとずっと聞き続けていられる。
おお、そうか！ゲームをやっている間は、英語ニュースを幾ら聞いていても飽きないのだ。しかも、殆どのニュースの内容がいつもよりよく頭に入ってくるw
遊んでいる間に英語学習が出来てしまうなんて（少なくとも僕にとっては）最強のリスニング鍛錬方法だと思った。何故、こんなことが可能なのか…？
多分、僕は普段から、読書やネットの閲覧をしながらクラッシックの音楽鑑賞をする癖が付いていたからだろう、と考えられる。
つまり、目から入ってくるものと耳から聞こえてくるものを脳内で別々に処理しつつ、同時に両方とも（並行して）鑑賞するということを毎日のように行なってきているからだ。
それがそのまま、読書が麻雀になり、クラッシック音楽が英語ニュースに置き換わっただけなのである。
ヒトの脳は案外と単純なもので、以前からの習慣と似たような状況に置かれるとそのときと同様の処理をしたがるものなのだろう。そうだったのか、なるほど！と納得したw
日曜日は、朝昼晩に分けて全部で数時間ほど麻雀ゲームをやるので、少なくともこの曜日は、英語のリスニング練習にもそれだけの時間を当てられるというわけだ。
さて、他の曜日は何をして試してみようか？まだまだ自分なりの英語学習法には研究の余地がありそうで、なかなか興味は尽きないものである…。
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さてさて、前回の投稿でご紹介したように、今月は毎週、Weblioというフィリピン人講師陣によるオンライン英会話のレッスンを受講している。週に1回のペースである。
先日のレッスンでは、いつもとは趣向を変えて、教材はニュースやコラムではなく、Q&A形式のものを選んだ。
これは、特定のテーマについての質問が15個並んでいて、生徒がその回答を順番に答えていくという形式の教材だ。僕は、テーマに映画を選び、質問は6個をセレクトした。
レッスンの中で、今回はふたつの表現を教わることが出来た。ひとつは、“slice of life”。これは「日常のひとコマ」という意味で、この日の先生はそういったジャンルの映画がお好きなのだそうである。
もうひとつは、“chef kiss”。僕の好きな映画のひとつである『ラ・ラ・ランド』について話をしてるときに、先生が”Lalaland is a chef kiss.”と、投げキッスの仕草とともに言っていた。これは、「ラ・ラ・ランドは最高！」という意味のようである。
今回は映画をテーマにして良かったと思った。いつにも増して楽しくレッスンを受けられたと感じた。こんな風に映画の話をするレッスンはとても楽しかったので、次の回も同じ先生で映画の話の続きをしてみようかと思う。
特に日本のアニメ映画を話題にして、僕が何かの作品をお薦めするという趣向も良いだろう。その先生は、新海誠作品など何本も日本のアニメ映画を観たことがあるそうなので打ってつけかも知れない。
…と思っていたら、YouTubeで丁度いい動画を見つけた。これは、英語でジブリ作品を紹介しているというもので、何とご親切に日本語字幕つきで観ることが出来るw 各作品に対する解説がかなり的確で素晴らしい。
ちなみに、フィリピンでは未だに映画館へ行くことはできず、主にネットフリックスのようなストリーミングサービスでの映画鑑賞となっているようなのである。もちろん、パンデミックのせいで。
では、この回で僕が発話した主な内容を下に掲載したいと思う。オンライン英会話で僕は毎回、このような予習を十分に行なってからレッスンに臨んでいる。その方が、こちら側がイニシアチブを取った主体的な授業を受けることが出来るからなのだ。
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From “Intensive Training： Movies“
6 questions about movies and my answers
1. How frequently do you go to the movies?
I go to the movies several times a year, if there are movies I want to watch at the theater. Especially, in this October, I’ve been to theater twice so far. One of them is “MINAMATA”, a movie about severe water pollution which occurred in the southern part of Japan about 50 years ago. The other one is “DUNE”, a movie about adventure on a planet of sand. It’s a large scale Hollywood movie based on a famous space fantasy. Both movies were very nice and impressive. …How about you? Did you go to the movies recently?
2. What movie genre tickles your fancy?
SF (science fiction) movies do. Especially, space fantasy movies fascinate me a lot. Let me give you one example, a movie in 2016 “Arrival” made a big impact on me. This movie is about the interaction between a linguist and aliens. She learns the alien’s language and acquires a very special ability to watch what will happen in the future. (Showing a photo) This circle is a letter and a sentence written by the alien, which means such as “We came here to send a message to people on the Earth.”. Besides, this movie teaches us that time does not merely flow from the past to the future, but time is drawn in advance like one large painting. In this way, this movie is a science fiction about time and linguistic communication. It’s a very interesting and overwhelming movie. …What kind of movie do you like?
3. In your opinion, what is the greatest film of all time?
I understand that there are so many great movies or great movie directors now and the past. But, in my opinion, the greatest filmmaker in the history is Charles Chaplin. He was an actor, besides he acted as a screenwriter, a director, a producer and a film music composer. We can say that Chaplin created the world of movies around 80 or 90 years ago. In my opinion, his greatest film is “The Great Dictator”. …What is your greatest movie?
4. What is the movie that you never get tired of watching?
How do people feel about musical movies? As for me, I’ve watched only a few musical movies so far. Among them, “La La Land” never gets me tired of watching. This movie always makes me forget the passage of time. It has a nice story and dance, and splendid film scores and visuals. Everything in this movie is so wonderful. I really feel it’s one of perfect movies. Have you watched it? If not yet, I would like to highly recommend watching “La La Land”. It will surely give you great happiness and a bit of sorrow.
9. Which movie element do you pay attention to the most?
For me, half of the purpose of watching a movie is the music. I like film music very much. The other half is visuals and story. The visuals mean how the filmmaker directed. The story means how screenwriter wrote. Whenever I watch a movie, I pay much attention to these three elements.
12. In what ways can movies influence our way of thinking?
Well, great movies always teach us a lot of things, such as life, love or compassion for others, sadness, bravery and so on. So, they influence our way of thinking and feeling also. I’m sure that movies are one of integrated arts: music, visuals and story/literature. Good movies certainly can guide us in our lives.
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実際の授業では、上の内容に加えて、フリーの会話が幾つも交わされる。それで大体、レッスン時間を使い切るのだ。そんな訳で毎回、結構あっという間の25分間なのである…。
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