トップの写真は、うちのベランダからズームで撮った、竹林の先端。周囲の家並みの向こう、屋根越しに見えるのだから、相当な高さまで伸びているのだろう。やや風に揺らいでいるようだった。
この竹林の家は、息子の幼馴染のお宅である。毎年、筍をお裾分けしてくれるのだ。そのようにして、伸びてきた竹を若い内に掘ってしまわないといけないようで、なかなか大変そうである。
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今しがた、先達て発注しておいた組立キットが届いた。早速ではあるけれども、例によって開封の儀を行なってみたいと思う…。
ゆうパックの包みである。それほど大きくはない。やや厚い単行本のサイズといったところだろう。片手でヒョイと軽く持てるだけの重さ。まずは、これを開封する。
中には、キットの外箱と、この会社の製品カタログ、名刺大のカードが入っていた。箱の手前には、このキットの内容説明が貼ってある。
VUメーターの組立キットである。昔懐かしい、ステレオのアンプなどについていた、音量の変化を示すメーターだ。ご覧のように、アナログのメーターを搭載している。
僕の実家には、父が40年くらい前に買ったステレオのセットがある。メーカーは、TRIOだ。そのカセットデッキの部分には、このようなVUメーターがついていた。確か、四角い形をしていたと思う。
僕は主に、そのステレオを、FM放送のエアチェックや、レコードのダビングに使っていた。いずれの場合にも、カセットデッキを利用する。その度に、音楽に合せて左右に振れる針を興味深く眺めたものだった。
そんな懐かしさも手伝って、この組立キットを入手した。多分、自分で部品を集めて製作することも十分に可能だろうと思う。ネット上には、様々な製作記事などが見つかるからだ。
しかし、それなりの性能のものを作ろうとすると、それなりの金額になる。それならば、キットを買っても大して変わりがないと考え、この組立キットを選択した。
外箱を開封すると、中にはクッション材と共に、カラーコピーで印刷された説明書が見える。その下にあるのが、VUメーターのケースとなる、アルミの黒い箱だ。
中身を取り出したところ。説明書は3枚ある。キットの部品は、黒い箱の中に全て収められているようだ。メーターやダイヤルなどを通す穴は、予め全て加工済み。
すぐにでも作り始めたいところなのだけれども、生憎と今日はそこまでの時間がない。残念…。後日、休みの日に時間を取って、じっくりと製作してみようと思っている。楽しみだ。(この項、つづく)
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さて、今朝、ネットのニュースを眺めていたところ、衝撃のニュースが飛び込んで来た。訃報である。アイスランドの作曲家、ヨハン・ヨハンソン氏が急逝したというのだ。48歳だった。
ヨハン・ヨハンソン氏に関しては、昨秋の投稿で触れたことがある。音楽サイトの企画で、ヨハンソン氏が坂本龍一キョージュの音楽をメドレーにミックスしたのだ。
これが、随分と聴きやすい作品に仕上がっていたので、僕はこれをご紹介すべく、投稿文に載せたのだった。他に、ヨハンソン氏は、『メッセージ』など映画音楽のジャンルでも活躍が目ざましかった。
下は、Facebookのヨハン・ヨハンソン氏公式ページからのスクリーンショット。マネージメント会社が書いた訃報が掲載されている。
冒頭には、「親愛なる友人ヨハンソンの逝去を、私たちは心からの悲しみとともに認めます」(私訳)とある。
(出典:Facebook「Jóhann Jóhannsson」)
月並みな表現ではあるけれども、実に惜しい才能をこの世界は失ってしまったのである。坂本龍一氏も、最近のインタビューで、ヨハンソン氏について述べている。下は、そのくだりのスクリーンショット。
(出典:WIRED「坂本龍一が『幻のライヴ』についてWIREDに語ったこと」)
「ヨハン・ヨハンソンは友達なんですが、彼は本当にいいやつで、才能もあるし、ここ何年かやっている仕事も、とてもいいじゃないですか」と、最大級の賛辞である。今頃、ニューヨークの自宅でガックリときているのかも知れない…。
改めて、故人の功績を偲ぶとともに、哀悼の意を表したいと思う。I would like to express my heartfelt condolence for Jóhann Jóhannsson …
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