木曜日は、塾の仕事が休み。でも、朝の仕事は、いつも通り。そして、午後は、3箇所(3つの市)の図書館巡りをした。
予約済みの本が溜まっているので、取りに行くのである。取り置き期間が1週間なので、こうして休みの日を見計らって行ってこなければならないのだ。仕方がないことだけれども、割と面倒であるw
3箇所目の図書館に行ったあと、スーパーの中にあるマックでお昼ご飯を食べていたら、ここのWiFiが家のそれよりも遥かに速いことに気づいた。僕は、家ではADSLなのである(…いまどきw)。
出掛けるときには、iPad mini2を持ち歩くことがある。その中に、巷では「神アプリ」との呼び声が高い、「タウンWiFi」というアプリをインストールしてある。
これは、街中や店内のフリーWiFiへ自動的に接続してくれるという、非常に便利なアプリだ。セブンイレブンに行けば、セブンイレブンのWiFiに繋いでくれるし、マクドナルドへ行けばマクドナルドのWiFiに繋いでくれる。
僕は、スマホや携帯電話を所有していないので(…いまどき!w)、持ち歩きの出来るネット端末といえば、このiPad mini2だけなのである。勿論、3Gなどは利用していない。
よって、店の中にあるフリーWiFiがあると、メールやSNSのチェックがこまめに出来て助かるときがある。例えば、たまに、かみさんにメールして、買う物の確認をすることがある。そんな連絡にも使えるのだ。
そんなわけで、図書館に行ったあとに立ち寄ったマクドナルドでも、自動的にWiFiへ繋がったのである。デラックスチーズ ビーフというハンバーガーの、炒めた玉ねぎが旨い。
すると、今までは余り気にしていなかったけれども、店内のWiFiの速度がとても速い、ということに気づいたw ブラウザーの表示が、さくさくと進むのである。家では、割とモタモタつっかえるのにw
よって、その場で写真を一枚撮り、速度確認も兼ねて、SNSにアップしてみた。この、最後に行った図書館では、2ヶ月ほど前に出版された高倉健の評伝を借りたのだ。
ここは、いつも帯を付けたままにしてくれる図書館である。以前の投稿でも、そのことは書いたかも。(こことか、こことか)
…やっぱり速かった。多分、家の数十倍の速度である。一瞬でアップロードが済んだのだw それが、トップの写真である。ちなみに、これは、ハンバーガーとポテトを食べ終わった後なのである。
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さて、午後はそんな風にして過ごしていたら、帰宅がすっかり遅くなってしまった。もう夕方になっていたのだ。
ふと、窓からおもてを見ると、丁度、月が昇るところであった。もう反射的に、自作天体望遠鏡を取り出し撮影をしたのである。まだ、黄色い月だった。
先達ても、こうして夕方に昇る月を見つけ、同様に望遠鏡を取り出して、三脚を調整し、iPad miniを取り付けて…等とやっていたら、とっぷり日が暮れてしまっていた、というのは、そのときの投稿に書いた通りである。
今回は、なるべく手早く準備をした。それでも、嗚呼あと10分くらいでも早く帰って来れば良かったかなあ、と思ったのである。まあ、そんな時間の余裕なぞ、いつものことながら無いのであるがw
しかし、まだ暮れ泥む内に、低く佇む月を撮ることが出来た。満月にはまだ、2日ほど早い月である。仰角高度が低かったので、少し向こうの方にある桜の木の枝も、ぼんやりと視野に入れてみたのである。
やや黒っぽく墨を流したようなものは、雲である。風に流されて、前を通り過ぎているところだった。上の写真では、空がまだ漆黒の闇ではなく、やや青みがかかったように紫色をしている。
月の光は、厚い空気の層を通り抜け、黄色い色彩を帯びている。もう少し時間が経つと、いつもの蒼白の月面へと変化する筈だ。
こうして、何枚かの写真を撮って、望遠鏡とiPad miniを片付けた。次にしておかなければならないことがあるからだ。
それは、きくらげの収穫である。今回は、鍋物の具として食べてみよう、ということになった。栽培ブロックには、前回の収穫から成長したきくらげが幾つかある。
その内の3つを採った。これで、いつもの定点観測の箇所からは、きくらげが無くなった。また生えてくるのを待つことになる。他の箇所では、目下、絶賛生育中であるw
前回の収穫時に撮った写真では、きくらげの産毛が写って、白っぽく見えていた。今回は、霧吹きで水をかけてから撮ってみた。だから、白っぽくないのだ。
さて、鍋物にして食べてみたのだけれども、どうもやや味気ないのである。きくらげそれ自体には、余り味がない。だから、調理のときによく味を絡めておかなければならないのであろう。
中華料理でよく使われるのは、そのせいなのかも知れない、と思う。まあ、鍋物でも、きくらげ特有のコリコリとした食感は楽しむことが出来た。さて、次はどうやって食べてみようか…。
(…とまあ、そんなわけで、前回の投稿は、アップするのがすっかり夜遅くなってしまったのでしたw)
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この本は、表紙と扉を開くと、「はじめに ー 大俳優が抱えていた闇の正体」というページから始まります。何やら物々しい感じが…。はてさて、いったいどんなことが記されているのでしょうか?
森功 著『高倉健 七つの顔を隠し続けた男』
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