トップの写真は、一週間ほど前に撮った、自衛隊のヘリコプター。ちょっとブレてしまった。でも、青空と白き雲に、グリーンやカーキ色の迷彩色が良く映えていると思う。下の写真も、同じ機体。もう少しズームして撮影。
これまでも度々書いてきたように、うちの周囲では自衛隊の航空機が、上空をよく通過して行く。ヘリのみならず哨戒機も。輸送機は、ごくたまに。でも、戦闘機は一度もない。
そう言えば、仕事場の塾の上空で、一度だけ自衛隊の戦闘機(もしくは、練習機だったかも知れない)の編隊が高速で通り過ぎるのを、ほぼ目の前で目撃したことがある。もう、一年以上前のことだろうか。
それは、だいぶ離れた所にある航空自衛隊の基地に、総理大臣一行が訪れるという日だったのである。その自衛隊機は、観閲式のために飛行中だったのだろうと思う。それ以外にも、輸送機などの編隊も見た。
今であれば、僕は大喜びでニコン P900を手に取り、それらの機体を余すことなく撮影している筈である。でも、それ以来、あのような幾重もの編隊を目にしていない。ぜひまた、機会があれば見てみたいものである…。
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きょうとあしたは、早朝の仕事も塾の仕事もお休みにした。これが、僕の束の間の夏休みだ。来週からまた、夏期講習の後半が始まって、休みが殆ど取れなくなって来るのである。(今のところ、この先2週間半の間に、休みは1日だけ設定されている)
台風は、夜中にこの辺りを通過したようで、明けて午前中は、穏やかな曇り空。風が少しばかり通って、涼しく気持ち良い。これは、ハンモック日和であるw
あしたは、何処かへ山登りというか、ハイキングにでも行こうと思っている。どうも、子供のときからの習慣みたいなもので、暑い夏の盛りには、山や森林の中に入りたくなって来るのだ…。
僕は、小学生の頃には、夏休みなどの長い休みになると、弟と一緒によく、父の実家へ遊びに行っていたものだった。祖父母の家は、山あいと言うよりは、殆ど山の中にあった。
そして、その家の裏には、標高が1000m以上あるような小高い山が聳えていたのである。昔々にはお城があったとか言われている山だった。その山に、祖父母や弟と何度も登ったものだ。
…と言っても、1000m以上もの山頂まで行ったことは(多分)一度もなく、いつも、深い森林の中に作られた山道を辿って、中腹の滝まで行って帰って来るのだ。道すがらには、茸を摘んで歩く。これがあとで、晩のおかずになるのだった。
そうやって、子供の頃には、特に夏になると、森林を歩いて山を登るということを毎年のように楽しんで来たので、すっかりそれが習い性になっているのだろう、大人になってからも時折、また登ってみたくなるのである。
そんな訳で、2週間以上前から、図書館で登山やハイキング関連の書籍を幾つも借りて、場所えらびを行なって来た。せっかく登るのだから、富士山の見えそうなところが良いと思うのだ…。
それから、装備品である。たっぷり歩くことになるのだから、靴はしっかりしたものが良い。さて、どの靴を履いて行こうか…と下駄箱を漁っていたら、箱に入ったトレッキングシューズ風の靴が出てきたのである。
長年仕舞い込んでいたために、ちょっとカビているけれども、全くの未使用品だ。確か、これは20数年前にアメ横の靴屋で買ったんだ、と思い出した。当時、黒いハーフブーツのような靴を買った記憶が、朧げにあるのだ。
早速、シューズクリーナーと靴クリームで磨いたところ、結構きれいになった。それから、ハンモックで暫く陰干しをしてみる。午後からは、みるみる天候が回復して来て、以前のような暑い日和に戻ったのである。
数時間後、試しに履いてみた。スケート靴を履くときのように、紐をキュッキュッとくるぶしまで締める。実に良い感じである。つま先には、安全靴のような鉄のカップが入っている。
これは、思わぬめっけ物の靴だw 取り敢えずは、過去の自分に感謝しておこう…。どうも、有難う。明日が、実に楽しみである。
【お知らせ:もし、あしたの帰宅が遅くなったら、その日の更新はお休み(臨時休業)とし、翌日(土曜日)にその分の更新を行いたいと思いますので、何卒宜しくお願い致します…。】
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