トップの写真は、昨年12月に撮った、黄昏時の富士山。先達て載せたものと同じときに撮影した写真である。
さて、以前から僕はこのブログで、突然お腹が痛くなる、ということを書いていたことがあった。酷いときには、毎月のように定期的に激しい腹痛に見舞われるのである。
それらは大抵、深夜や早朝であった。寝しなであったり朝の仕事をしているときだったのだ。原因はよく分からないけれども、水道水を少し飲んだ後、急激に痛くなるということが何度かあったのである。
ここ数ヶ月は、頻度が減っていた。もう毎月という程ではなく、3〜4ヶ月程度に1回くらいまで落ちただろうか?それでも、一旦痛み出すと、トイレの中やソファの上で呻き苦しむことになるのだ…。
従って、僕は先達て購入した、百草丸のような胃腸薬を欠かすことが出来ない。これを20粒服用して、只じっとしていれば、数時間後には何とか元通りの調子には戻るのである。
そんなわけで、暫くご無沙汰(?)していた謎の腹痛だけれども、昨夜また突然に襲われてしまったのである。しかも、塾で仕事中に…だったのだ。
月曜日は、午後7時過ぎから10時まで、中学3年生の英語の授業がある。この時期になると、私立高校を志望する生徒たちは、其々の進学先が既に決定し、レギュラーの授業からは抜けることになる。
従って、月曜日の夜の授業に出席しているのは、公立高校の受験を控えた生徒たちである。僕の受け持ちは、数名だ。数は少なくなったけれども、入試問題の過去問などを演習して実戦力をまだまだ鍛えていく。
ゆうべは、そんな感じ授業を進め、9時半になる少し前に2度目の休み時間に入った。いつもは9時頃に10分くらい取っている。今回は偶々、予定よりも遅れた休み時間になったのである。
この休憩の間に、数人いる生徒たちは、銘々が雑談に興じたり、スマホを取り出して画面を見つめたり覗き込んだりしていた。これもまた、いつもの光景である。しかし、小中学生の間でのスマホの普及率の高さといったら…。
さて、僕は喉の渇きを覚えていた。何時間も喋りっぱなしなのだ。僕は水を飲むことに警戒心を覚えるようになって以来、こんなときには飴を舐めて渇きを癒すことにしている。しかし、この日は生憎と一粒も持っていなかった。
水に警戒心を持っているとはいえども、出掛けるときに持ち歩く習慣はなくしていない。通常、出先では一口か二口も飲めば十分なので、自販機等でわざわざ飲み物を買うことは滅多になく、家で少量の水道水を汲んだものをいつもバッグの中に忍ばせている。
このときも、9時半の休み時間に、一口飲んだ。夕方、家を出る前に浄水器から出した水道水である。飴を持っていなかったので、その代用のつもりだった。それから、このビルの別階にある、座ることが出来る場所で休んだ。
すると、その間に、下っ腹で何か違和感を覚え始めたのである。家の中でも外でも、水を飲んだ後の腹痛は、自覚症状が現れるのがいつも実に早い。ものの数秒か数分以内である。僕にとって、最強のバイオテロは、目下のところ水なのだw
でもまあ、嘗て経験した程には鋭い痛みではなかったので、大丈夫だろう…と椅子に腰掛けながら思案した。この日は、更に間が悪いことに、財布を持って来ていない。
僕は、携行用の百草丸の小袋をいつも財布の中に忍ばせている。仕事のときには、お金を使うことがまずないので、財布を持たずに来ることが、しばしばあるのだ。
これはつまり、授業が終了し、家に帰り着くまでの約1時間をこのまま我慢して過ごすことになるということを意味する。大丈夫だろうか?そんな思いが脳裏をよぎった…。
さて、休み時間が明けて、問題集の続きに取り掛かることにした。残り30分の内、リスニングの練習に20分を費やした。そのCDを流している間にも、お腹の違和感は徐々に大きくなって来たのである。
あと、10分。以前宿題を課していた読解問題の答え合わせに入った。僕は、チラチラと時計の長針を見て、10時になるのを今かと待ちつつも、問題の答えを解説し続けたのである。
きっと、そんな僕の表情が徐々に歪み始めているのを、生徒たちは見て取ったのだろう。僕に対する視線がいつもと違っていることに、僕は気づいた。何と表現したら良いのか、懐疑とも同情ともつかないような複雑な目つきだったのである。
あと一問を残して、堪らず僕は「では、ここまで。解散としましょう」と発した。更に「お腹が痛い…」と、つい正直に口走ってしまったのであるw「センセイ、顔が青いっすよ…」と言う生徒の声を背に、僕は階段を下りてトイレに走った。
生徒たちを教室に置いて来てしまったことをやや心配したけれども、僕がトイレで苦悶煩悶している間に、皆んなが階段を下りて行く足音が聞こえた。しかし、数ヶ月振りに味わう、この強烈な痛みときたら…。
10分ほど経って、既に誰もいなくなった教室に戻り、戸締りしてから僕は帰宅した。もし、自転車に乗っている最中、痛みが再発したらどうしようか、と思ったけれども、幸いなことに何事もなく帰り着いたのである。
帰宅後、早速というか遅ればせながら、湯冷ましで百草丸を飲んだ。やっぱり、財布の中に仕舞っておくだけでは足りない。今回のようなことがまた起こり得るからである。いつも使っているバッグの中にも、何処か入れておこう。
それにしても、水は実に危険だw 少なくとも、僕にとっては…。だから家で水を飲まなくてはならない場合には、この後お腹がもし痛くなったとしても他に差し支えることがないだろうか?と一旦考えてからでなければ、飲むことが出来ないのである…。
さて、最後に嬉しかったことをひとつ…。
僕は、このブログに様々なアフィリエイトのリンクを張っている。投稿文の最後の方に、最近観た映画やら聴いたCDやら、読んだ本やら。また、右の欄外には、そこからセレクトしたお勧めのものを改めて張ってある。
その筆頭は、何といっても、ニコン P900だ。このブログにおける、最大級のお勧め品と言って良いだろうと思う。このカメラの存在によって、僕が如何に色々なことを楽しんでいるか、というのは普段このブログで書いている通りである。
その思いが通じたのかどうなのか、先日このブログのリンクを通じて、P900を買って貰うことが出来たのである。どうも、有難うございます。単に売れたということよりも、P900を気に入って頂けた方が現れたということを、実に嬉しく感じます。
お買い上げ頂いた方におかれては、是非ともP900を可愛がって、月の撮影をはじめとして、航空機や野鳥や色々な景色など、超望遠を活かした写真の撮影を大いに楽しんで下さることを、心より願っております。
いやあ、仲間がひとり増えたみたいで嬉しいですね…。あと、僕の方からは見ることが出来ないけれども、このブログをきっかけとして、別の場所でP900を買いましたよ、という方もおられるかも知れません。
皆さん、P900をどうぞ大切に、長く使ってあげて下さい。そうそう、撮影した写真は、Wi-FiでiPadなどの外部のデバイスに移して、Adobe系やSnapseedのようなソフトで少々レタッチすれば更に見栄えのする写真になりますよ…。
P900以外にも、本やCDや動画、日用品やスポーツ用品などなど、普段から多数の品物をAmazonのアフィリエイトを通じて購入いただいています。どうも、有難うございます。これからも、どうぞひとつ宜しくお願いいたします。(ぺこり)
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