息子の高校へ、大学受験説明会に行った週末。この学校は何度来ても、良いものであると感じる。そして、その帰りに遭遇したものとは…

トップの写真は、先週の金曜日に撮ったもの。この日は、下弦の半月だった。撮影の時点で、月齢は22ほどである。

約1万mの上空を飛行中のボーイング747が、月に差し掛かりそうになった。僕はベランダに立ち、ニコン P900を構えて待つ。この機体が、月に上手く被ってくれるだろうかと、期待をしたのであるw
ところがどっこい。747は、だいぶ右を逸れて通過して行ったのだった。うーん、がっかり…。でも、上のように、両者を同じ構図の中に収めることは出来た。これはこれで、まあまあだな。


上は、翌土曜日の朝に撮った写真。かなり仰角高度が低い、冬の太陽である。そうか、もう12月なのだ、早いなあ…、と思いつつシャッターを切った。ついこの間、初日の出を撮ってこのブログにも載せた気がするのだけれども。

一方で、月は太陽よりも高いところにいた。それでも、天頂付近とまではいかず、やはり仰角高度としては低めである。周囲の薄雲に囲まれ幾分白っぽいのが見て取れるだろうか。この雲の様態は、まだ秋のそれなのであろう。

この日は、これから息子の高校で、大学入試に関する説明会があった。このような保護者会の類は多分、今回が最後かも知れない。あとは、卒業式に行くのみとなるのだろう。
実に、早く感じられた3年間だった。月日はこうして急流の水勢の如く駆け抜けて行くのか。特にこの季節は、一年の内で時間の流れの速さを最も意識する。そんな時季なのかも知れない…と、朝からしみじみとした週末であった。


息子の高校へは、いつものように自転車で行った。40分弱で着いただろうか。日が昇った後とは言え、まだ空気が冷たい中を駆けた。途中に、天気が良ければ富士山が見通すことの出来るポイントがあるのだけれども、生憎と霞がかかって見えなかったのである。

この高校には彼此、何回足を運んだだろうか?息子が中学3年のとき、受験説明会や相談会などで訪れるようになったのが最初である。以来、年に3〜4回は来た。従って、これで15〜16回目くらいだろうか、と思う。
僕自身は、この高校がとても気に入っていて、ひょっとすると自分自身の母校よりも愛着を感じているかも知れない。学校運営の様子や先生方を見ていると、とても熱心であることが伝わって来る。また、優れた進学実績も毎年出している。

僕も、こういった高校に通いたかったなあ、などと無い物ねだりのようにようなことをつい、考えてしまう。長野県の田園風景豊かな田舎では、当時は望むべくもなかったのだ…。今は、その地域でも色々な学校が作られたようだけれども。

そんなわけで、約2時間に渡って、国立と私立の大学入試の状況についての様々な説明を聞いた。こういった内容は、仕事上の情報収集も兼ねることが出来るので、僕にとっては有難い機会である。
僕は普段、塾の仕事の中では中学生を主に指導しているので、大学入試に関しては、自分が経験した範囲内プラスアルファという程度しか知識を持っていないのではないかと思う。そこを、今回のような説明会でかなり補完できるのだ。

さて、帰り道、再び自転車で道を走っていると、セルフのスタンドにパトカーが止まっているのを見た。ガソリンスタンドで警察車両とは、結構珍しい取合わせである。
しかも、そこに停まっていたのは、R34スカイラインGT-Rだった。所謂、GT-Rパトカーなのである。後部に、大きくRをあしらったエンブレムがよく見えた。警察官はふたりで、高速機動隊のツナギではなく、通常の制服。

どうやら給油が終わったところだったらしい。クルマがゆっくりと発車しようとしていた。それにしてもまあ、GT-Rパトカーも、世間のクルマと同じ場所でガソリンを入れているのだなあw
僕はこのとき、ニコン P900も持ち合わせていたけれども、余り露骨に撮影の姿勢を取るわけにいかないと思い、さり気なくiPad miniを取り出して撮影することにした。高校での説明会を録音するためのICレコーダー代わりに持っていたのだ。それが上の写真。

GT-Rパトカーは、回転灯を点けながらガソリンスタンドを出て行った。近くの国道へと向かったようである。なかなか貴重な場面を見た思いだ。それにしても、格好良いクルマだったなあ…。

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下は、週末に繰り返し聴いたCD。クラシックの名曲の中で、特にアダージョをジャズアレンジして演奏したもの。編曲は、神山純一氏。演奏は、THOMAS HARDIN TRIOという、日本人演奏家のトリオ。
アレンジも演奏も秀逸で、クラシックファンにもお薦め出来ると思う。とても寛ぎを与えてくれる音楽で、僕は何回か、風呂に入りながら聴いた。それだけでなく、リビングルームのBGMとしても実に好適。他ジャンルのジャズアレンジCDとして、名盤のひとつに挙げられるだろう。

『JAZZで聴く アダージョ』
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