平成最後の満月をなんとか撮った。あとイースター(復活祭)といえば、うさぎなのだ…

前回の投稿にも書いたように、先達ての土曜日は満月だった。謂わば、平成最後の満月である。

しかしながら、こちらの方では生憎と曇りがち。加えて、夜には通り雨となった時間帯もあった。塾での仕事の後、濡れて帰ることになろうか、と危惧したのだけれども、そうはならずに済んだ。
夜半から会議が開かれたからである。中3生の近況を報告し合うような内容のものだ。こうして時折、生徒たちの情報共有を行なっている。このお陰で、帰りが深夜近くになった分、雨降りを避けることが出来た。

帰宅時の道すがら、雲間から出たり引っ込んだりする満月を南東の空に眺めた。上空にまだ居座っている雨雲の奥に隠されると、その背後から激しく黄色っぽい月光が漏れた。それから、真っ白な円い顔を出すのである。

うちに着いてから、大急ぎでニコン P900と三脚を用意した。空模様は千変万化して、全く予断を許さない。まずひとつ目に撮影したのが、トップの写真である。
満月はまるで、雲の波にすっかり翻弄された小舟のようで、飛沫(しぶき)までが散っているように見えた。白い月面に掛かっている掠れたような陰は、雲の破片である。

その後、30分ほど経過して日付を跨いだ後、やっと全体像を望遠で捉えることが出来るまでになった。上の写真が、まごうこと無き、平成最後の満月の姿なのである。でも、向かって右側の辺りがまだ少し欠けている気がするな…。
あるネットニュースには、今回はピンクムーンになると書かれていたけれども、目視ではまあ普段通りの白く明るい月にしか見えなかったように思う。

一時は、周囲がクリアになって、上の様に大きな円形の暈も出た。きっと、その前にひとしきり降った雨の影響なのだろう。この撮影後、厚い雲が再び現れた。下は、満月がまた雲に呑み込まれていくところである。

陰影が幾分濃く表現されいるのは、Snapseedで加工したからである。以前よく試みた加工法を、ここでもまたやってみたというわけだ。

さて、満月は一旦、これで見納め。次回また目にするときには、もう令和というわけである。まあ、地上世界で繰り広げられる出来事は、彼方の月世界では関係のないことかも知れないけれども…。


上の写真は、先日行った作業。うさぎの牧草をハサミで切ったのだ。このように、牧草の袋の中には、とても長い茎がある。これではケージの中のえさ箱に入らなくて不便なので、短く切り刻むのである。
この間、うさぎは僕の作業をじっと見たり、それに飽きると蹲って目を閉じたりする。どうやら居眠りをしているようだ。うさぎが眠っているところを、僕は滅多に見たことがない。

そして、ケージの中をぴょんと跳ねてトイレに入った。そのまま、ジッとしている…。

トイレに入っている間は、下のように、その中に顔を入れることがある。何を見ているのだろう?うさぎという動物は、自分のフンを食べることがあると言うけれども…。

さてさて、先日の日曜日は復活祭の日でした。イースターバニー代わりとして、久し振りにうさぎの写真を載せてみたという訳なのですが、尾籠な場面でどうもスミマセン…w

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