きょうは、きのうとはまた打って変わって、どんよりとした空模様である。層状雲が灰色に垂れ込めているように見える。しかし、これらの雲は、高度が決して低くはないようだ。多分、少なくとも7000mくらいはあるだろう。
上の写真のように、陽の光が雲に遮られ、空が幾分暗い。こんな日は、上空の航空機を観察して撮影するのに実に適している。空が眩しくないからである。
羽田や成田を離陸したジェット機は、この辺りでは6000〜7000m程の高度を飛ぶ。上述のように、雲がそのくらいの高さなので、雲の向こうに隠れることもなく、姿をよく確認することが出来るのだ。
さて、トップの写真は、先程撮った、東京消防庁の真っ赤なヘリコプター。うちの真上を通過してくれたw このヘリはこの辺りを飛ぶことがたまにあるけれども、こんなに接近してきたのは珍しいのでは、と思う。
あと、下は警察のヘリコプター。いつもの青い機体のヘリである。リアルタイム航空情報アプリ「フライトレーダー24」によると、きょうは民間塗装(グレー)の警察ヘリコプターも飛んでいたようだ。生憎と、それはこちらまでは来てくれなかったようだけれども。
それから、下の写真は、羽田発出雲行きのJAL。機種はボーイング767で、高度は6000mほど。灰色の空に上手くシルエットが浮かび上がってくれた。きょうは概ね、ジェット機はこのような感じで撮れたのである。
次は、成田発ソウル行きのコリアンエアライン(大韓航空)機。ボーイング777で、高度は7000mくらいだろう。垂直尾翼がちょっと陰になっているけれども、陰陽の形のあのマークが見て取れると思う。
さて、下も韓国の航空会社、チェジュ航空である。多分、初めて撮ったのではないだろうか。成田発ソウル行きのボーイング737だ。高度は6000mくらいだろうと思う。機体の傾きが如何にも、目下上昇中といった感じである。
こうして眺めてみると、今回は韓国系のジェット機が多いことに気づく。まあ、たまたまである。下は、韓国のLCCであるエアプサン。成田発釜山行き、機種はエアバスのA321だ。高度は7000mほどだろう。
折角の航空機撮影日和だったので、もっと沢山撮ってみたかったのだけれども、時間の都合もあって、なかなかそうはいかずw この辺りで打ち止めとしておきましょう…。
ではでは、皆さま、良い週末をお過ごし下さい…。
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