久しぶりにソファを干し、地元の蜂蜜を食し、はるばるサイクリングに出掛け、燃える夕焼けを見た週末なのだ…

先週は、金曜日も土曜日も、朝からまるで快晴の青空だった…。

特に金曜日の日中は、夏の分厚い積雲が所々に浮かんでいた。湿気を多分に含んでいそうだ。そこを消防の真っ赤なヘリが横切る。土曜日もきっと、金曜日と同様に気温が高くなるのだろうなあ、という気がしたのである。

そのようなことを考えつつ、土曜日の朝食。小さな瓶に入った地元産の蜂蜜で石窯パンをいただく。この琥珀色のとろりとした透明感が、何故か夏らしく感じられた。
この少ない量が無くならない内に、他のものでも試して味わってみよう。例えば、冷水で割った梅酒に入れるのも良いかも知れないと、ふと考えた。

晴れているように見えて、その実、東の方から鈍色の雲が徐々に近づいていたのだ。旧暦25日の月は、このとき南中を過ぎたところ。更に西を見遣ると、ANAのヘリコプターが青い虚空を横切って行った。

この日、仕事場の塾へ夏期講習のために向かうのは、夕方になってからだ。その時刻まで、雨が降らずにいてくれれば良いのだけれども、と思った。



さて、日曜日。夏期講習のお仕事はお休みである。忙中の貴重な休日だ。天気がまあまあ良かったので、いつも座っている黄緑色のローソファをベランダに出して干した。このブログの記録によると、これはどうやら1年振りらしいw
昨年と同様、天日干しした後のソファは、実にふかふかで気持ちが良かった。座り心地も快適であるw 外に暫く出しておくだけで、こんなにも回復するなんて、本当に太陽エネルギー様々であるなあw

それか、午後になった頃合いにお出掛けをした。気温がぐんぐんと上昇している時間帯だったので、涼しげに車で行こうかとも考えたけれども、僕ひとりの外出なので自転車で良いか、ということになった。

お出掛けの中身については、後日の投稿で触れるとして、今回は、その帰り道で見た非常に印象的な夕陽について、写真と共に記しておきたいと思う。
それは如何にも、目を見張るほど赤い、実に燃えるような色彩と形相とでも言うべきものだった。自転車でお出掛けの帰り道、午後6時半と6時45分頃に撮影。うち前者は、トップの写真である。

その後、午後7時にならんとするや、上空にジェット機がひとつ通過した。機体は西陽で刹那に煌めいたのち、魂が劫火に向けて吸い込まれるかのように、黒く小さく消えて行ったのだ…。

その後、僕は猛烈に喉の渇きを覚えた。家に着く前に店へと立ち寄り、冷たい飲物を買って帰ったのだった…。

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先達て、楽器店にぶらっと行ってみたとき、書籍コーナーで見かけた内の一冊。著者は、NHK交響楽団の現在のコンサートマスターである、「マロさん」こと篠崎史紀氏です。ヴァイオリンの練習に関してのコツなどが、一問一答形式で分かりやすく書かれているという印象です。僕は目下、YouTubeの独学動画でひとり練習を積んでいるところなのですが、こういった書籍を時折参照してみるのも良いなあ、と思ったのでした…。

篠崎史紀 著『絶対! うまくなる バイオリン 100のコツ』
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