羽田空港からの飛行検査ジェット機を撮影。あと、星の日周運動も久しぶりに撮ったのだ…

最近は週末になると、ビジネスジェットの飛行音を午前中によく耳にするように思う。そこで「フライトレーダー24」を見ると、その機体は東京や周囲の県の上空を行ったり来たり飛んでいるようだ。はて、これは新手の遊覧飛行だろうか?

いや、さにあらず。これは、羽田発着の新飛行ルートのための検査で飛んでいるのである。まずは、ビジネスジェットを使っての飛行検査なのだ。
これによって何を調べているのだろうか。下のニュースによると、航空機の電波の受信状況を調べているのだそうだ。だから、小さな機体でも調査の役に立つのだろうと思う。


(出典:日テレNEWS24

きょうはうちの前を3〜4往復も飛んで行った。高度は1000m前後、速度は時速300kmくらい。小型機が比較的低空でしかも高速で駆け抜けて行くので、あっと言う間に目の前を通り過ぎるw 2回目の通過時に漸く機体を撮影できた。

目下の予定では、今年中はビジネスジェットを使い、来年1月から旅客機を使っての試験飛行となるようだ。まだまだこれからも、この飛行検査を目にする機会がありそうで、楽しみである…。


さて、先達ての金曜日は、上弦の半月の夜だった。その脇には木星もよく見えたのである。また、他の星たちも綺麗に見えていたので、久方ぶりにP900のタイムラプス機能で日周運動を撮ってみようという気になった。風が殆ど吹いていないというのも好条件だった。
このブログを振り返ると、日周運動の撮影は何と6ヶ月ぶりのようである。2月の末に実家で撮影して以来なのだ。そうか、そんなにも撮っていなかったのか。時が経つのが余りにも早いのかも知れない…。

ベランダから三脚で、カメラをほぼ真上に向けた。惜しいかな、白鳥座やわし座は西へともう通り過ぎてしまっていた。その後ろの、ペガスス座のあたりが写ったのだろう、と思う。(写真の上側が天頂方向)

出来上がった写真を見ると、やはり実家で撮ったときほどには多くの星が写っていないようだ。…というか、あのときは実に凄かった。星がよく見えるというのは、田舎の最大のメリットのひとつだなあ…。
まあ、それでも今回も、そこそこは撮れているだろうと思う。たまにはこういったカメラ遊び(?)も楽しいものである。

さてさて、今週の金曜日は、中秋の名月です。天気に恵まれましたら、是非とも、お見逃しなく…。

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