僕はよく、SNSをブログの下書きの場として使っている。写真と一緒に文章をパッと上げておくことが出来るからだ。先日、SNSへの投稿をせっせと入力している最中に、突然iPad miniがダウンした。
恐らくは急なバッテリー切れである。彼此6〜7年も使っているので、もう電力の維持が難しいようだ。確かまだ40数%くらいは残っていた筈なのに。200〜300字もの書きかけた文章は、そのままお釈迦となった。
こういったSNSは何故、ブログやウェブメールのシステムのようにクラウド的な途中保存を行ってくれる機能を付けないのだろうと、いつも思う。本質的な機能こそ余り備えていないというのが、どういう訳かSNSの特徴のひとつではあるのだけれども…。
さて、一昨日は都内で仕事があった。東京タワーに程近い窓からは、ボタ雪の大きな粒が降り注ぐように落ちていくのが見えた。桜の開花の翌日に降雪とは、何とも不思議な季節の巡り方だなあ、と感じた。
一方で、前回の投稿に書いた英語の勉強も進めている。行き帰りの電車の中では、任天堂DSのソフトを使って只管に英単語の暗記。耳はMP3プレーヤーで武満徹の音楽を聴きながら。
この抽象的な楽想の管弦楽やピアノが集中力を一層加速させてくれるようで、何とも心地よい。これは実に良い組み合わせを見つけたものだ。やはり、世界のタケミツは素晴らしい。
トップの写真は、電車内の広告や都内のTSUTAYAで以前から見かけていた書籍。手にとってパラパラと眺めて、とても面白かったので2巻とも購入した。英単語の語源をイラストを用いて説明したものである。
(イラストに登場する棒人間たちが可愛らしい。幾ら見ていても飽きない絵柄だと思う)
こういった語源アプローチの英単語本は昔から随分とあったように思う。しかし、ここまで具体的で且つ可愛らしく解説できたものは嘗てなかったかも知れない。その点で実に素晴らしい。収録語数もとても豊富だ。
とにかく英語の語彙を出来るだけ増やしておくことを喫緊の課題としている僕にとって、これは渡りに船のような本である。DSと併せて、是非とも有効活用していくのだ。
(こちらは「続」の方。語の持つ概念を実に上手く図案化しているなあ…)
そして、この可愛らしい2冊の本に、お揃いのブックカバーを掛けた。帰省した折に、お土産として買ったお菓子の包装紙だったものである。林檎の柄で、これも可愛い。打ってつけだなw
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さてさて、疫病が猛威を振るっている影響か、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のオンラインコンテンツ、「デジタル・コンサートホール」が目下(投稿日現在)、無料開放中とのお知らせ。これは凄い!
(出典:「デジタル・コンサートホール」)
僕は、以前CDを買ったときに付いてきた無料視聴クーポンをいまだ保持したままなのだけれども、これでまた更に温存することになりそうだw(ちなみに、上の無料開放はポチってから30日間有効のようである)
でも、現在は英語の勉強に忙しくて、音楽を観ている暇はないんだよなあ…。一応(単語暗記のBGMとして)聴くことは出来るのだけれども。嗚呼、これは悩ましき哉。流しっぱなしにして、耳だけ楽しむか⁉︎w
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それから、もうひとつ話題をば…。その名も、「コロナウィルスのエチュード」というピアノ曲(?)である。まあ、とにかくご覧あれw 最初にやったもん勝ちのネタのようなものであるw
僕も時折、部屋にあるシンセやピアノの鍵盤をお掃除するときに、これと全く同じような音楽(?)になるもんだ、と思った。動画の画面に映っている譜面を一見して、そうそう、これこれ、みたいなw
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上でご紹介した英単語の語源の本は、こちら。続編もあります。この2冊は、年に一度のペースで(一昨年と昨年)出版されたのですが、さて今年も3冊目が出版されるのか、どうか。ちなみに、Amazonでは「試し読み」が出来ますので、ご興味のある向きは、下のサムネイルから是非どうぞ…。
『英単語の語源図鑑』
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