春のオープンキャンパス、東京理科大学のだ…

昨日は、息子と遠路はるばる、千葉県野田市まで行ってきた。
東京理科大学野田キャンパスの、春のオープンキャンパスである。

もう、「理科」と名のつくものが大好きな息子は、この大学に入るしかないだろう。もう、本人もそのつもり(…満々)でいる。今回は、「東京理科大学では制服のようなもの」と、一部では言われているらしい、チェックのシャツを見つけ出して、着て出掛けたw(…下の写真をご参照)

東京理科大学の神楽坂キャンパスの方には、去年の夏のオープンキャンパスの際に行った。今回の野田キャンパスは、郊外に設置されているだけあって、神楽坂と比べ敷地がだいぶ広く感じられた。
息子にとっては、この広さだいぶ応えた様子で、キャンパス内の移動中は「広くて、疲れる…」と何回か漏らしていた。どうやら、小ぢんまりとした敷地に校舎が密集して建っている神楽坂の方が、彼にとっては好都合らしい…。

昨日は、機械工学科のキャンパスツアーに参加してみた。特に、実験棟での見学を、僕も息子も興味深く見た。
そこでは、水の流体実験とか、鉄の棒の破断試験などを見せて貰ったのだ。これらは、どちらかと言えば、物理学の実験に近いのかも知れない。物理が取り分け好きな息子には、結構面白かっただろうと思う。

昨日は日曜日だったので、図書館が休みのために、中に入ることが出来なかったのが、残念だった。どんな蔵書があるのか、興味があったのに…。あとは学食でランチを食べ、学内のセブンイレブンや他の校舎を少し散策して、帰ってきた。

それから、ひとつ珍しかったのは、敷地内に何故か神社があったこと。(いちばん上の写真が、それである…)
朱くない鳥居には、「合格神社」という銘が掲げてあった。これは、受験生の合格祈願用なのだろうか?趣旨が(…と言うか宗旨が)よく分からないのだけれども、興味深い。

僕は、前日にビンゴ大会があって帰宅が遅かったために、寝たのは夜中の2時過ぎだった。でも、朝は5時半に目覚めてしまった。そんな中を車で一日外出して、疲れたけれども、なかなか楽しいオープンキャンパスであった。やっぱり、行って良かったと思う。

僕も、高校生のときに、こんな風に大学を見て回りたかったなあ…と今更ながら考えてしまう。僕の父親は、大学には何処も見学に連れて行ってくれなかったのである。だから、僕は、大学というものを実際に何も見ることなく、自分の進学先を決めてしまった。
まあでも、僕の出身地の長野県(松本市)には、信州大学くらいしか大きい大学がなかったのだ。加えて、僕は国立大学志望ではなかった。しかし、信大だけでも、その当時のうちによく見ておけば良かった…と今はこうして、息子と東京理科大学を訪れながら、しみじみ感じている。

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この本は理系志望ならば必読かも…。中古本だと、とても安価なので是非。

『理系学部に合格(うか)ったら読む本―大学生活応援ガイド』
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