うさぎはみかんの皮を食し、蒼くて朱い夕焼けの日だったのだ…

前回の投稿で書いたように、きのうは、うさぎを外で遊ばせながら、ミント摘みをした。その後、近所を歩いて夕焼けを撮った。雲の出具合と照り方が良かったからである。

トップの写真は、そのときに撮ったもの。思った通り、実に蒼くて朱い、美麗な日没だった。西の方角が見渡せる公園のそばで、蚊に纏わり付かれながらの撮影。上空には、既に宇宙が広がっていた…。
下の写真は、それから5分後に撮った。ややズームして空の低いところ、その赤い部分だけを狙ったものだ。低層の雲が複雑に入り組んで背後から夕陽に照らされ、独特の模様が織り成されている。

あと、帰り道に、黄昏に咲くコスモス一輪も撮った。日が暮れかけて、辺りはやや薄暗い。コスモスの葉は深い緑に写る。一方で、花は闇に打ち勝たんとするかのように、ピンクが映えていた。

さて、この日は娘の誕生日だったのである。実家から、誕生日プレゼントとして、洋服が送られて来た。加えて、いつものように、多少の食料品も入っている。その中に、早生みかんがあったのだ。
みかんの皮はうさぎの好物である。早速、僕が中身を食べるよりも先に、その場で皮を剥いて与えてみた。みかんの葉っぱはよく食べているけれども、果実は数ヶ月ぶりだ。でも、やはり、よく食べていた。

それから、娘には、某女性アイドルのBlu-rayをプレゼントした。…と言うか、先達て、娘とかみさんが、ふたりで渋谷まで出かけた際に買っておいたのである。誕生日まで、お預けの状態だったのだ。
このアイドルは、娘が「てち」をお気に入りだという、あの大人数のグループである。先達ての投稿では、娘がコンサートに行くために作った団扇の写真を載せた。

そのアイドルグループの他のメンバーは最近、YMOのファンであることを公言したようである。そのメンバーの父親がYMOファンなので、その影響だとかナントカ。
そういったことのお陰で、娘もYMOに興味を持ち始めている。これは、実に良いことだw …と言っても、「あー、坂本龍一って、YMOだったのー?」等と、まだまだそのレベルなのだけれどもw

そうそう、坂本龍一キョージュと言えば、昨年公開されたドキュメンタリー映画『Ryuichi Sakamoto: CODA』である。これが早くも、TVでの放映が決まったようである。放送は、2018年11月11日(日)の午前0時(11月10日(土)の深夜24時)だ。


(いずれも出典:「amass」ニュース)

僕は昨年の公開初日に、キョージュの舞台挨拶付きで観た。その後、Blu-rayも購入したのである。(その投稿は、こちらと、こちら)従って、いつでもこの作品をサラウンドで鑑賞できる。でも、TV放送で観るというのも乙であろう。
普段はTV番組など殆ど全く見ないのだけれども、このときばかりはモニターにチューナーを接続して観ることにしようか。もし、忘れなければ…だけれども。

さてさて、下の写真は、きのうのうちのねこ。先達て書いたように、紙おむつをつけて生活している。だいぶ慣れてきたせいか、知らないうちに脱げているということもなくなってきた。
きのうきょうは幾分涼しかったので、家の中をよく歩き回っていた。これについても、当初は歩きにくそうにしていたのだけれども、もう慣れたようである。

こうして廊下を歩いて、水飲み場まで自分で来ている。朝食だけは、毎日僕がウェットフードを用意して、息子の布団のところまで持って行っている。ねこはいつも、息子の寝床で昼寝をしているからだ。
まだまだ食欲旺盛で元気なのだけれども、寄る年波のせいか、下の方だけ緩くなってしまった。でも取り敢えず、4枚で100円のペット用紙おむつで、対処している。きっと、コタツの季節が待ち遠しいだろう…。

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上述の、坂本龍一キョージュのドキュメンタリー映画のDVDは、こちら。YMOの頃の映像も勿論出てくるので、YMOファンも必見です。あと、僕が特に興味深く観たのは、映画『ラストエンペラー』のサントラ収録シーン。サントラCDにはクレジットがなかったのですが、オーケストラの指揮はキョージュご本人が行なっていたのが分かります。この当時は2週間くらいしか制作時間がなかったそうなので、自分で振るのがいちばん早いという判断だったのでしょう。これは、貴重なワンシーンです…。

『Ryuichi Sakamoto:CODA スタンダードエディション』 [DVD]
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