一年前のこの日、ニコン P900を使い始めた。これは本当に撮影が楽しめるカメラだな。それと、本日のねこの状態も…

一年前のきょうこの日、ニコン P900を使い始めた。新宿のカメラ店から4万円弱の中古品を注文して、11月14日に届いたのである。このブログに“開封の儀”を2回に分けて載せたのだったw

トップの写真は、P900の望遠レンズを最大限まで伸ばしたところ。普段は、右の欄外の「RECOMMEND」に載っている通りの形をしている。まあ、パッと見たところでは一眼っぽい。本当は、コンパクトカメラだけれども。
それで、ズームを目一杯効かせると、トップの写真の通り、まるで茶筒が飛び出したような形になるのだ。撮影の最中はファインダーを覗いているので、僕はこの形を目にすることは殆どない。こうしてみると、妙なカタチだなw

さて、僕には、「これが自分の方向性を決めた」というような機材が、これまでに幾つかあったように思う。例えば、シャープのX68000という16bitパソコンは、僕を音楽の道に歩ませたのである。
あと、AppleのPower Macも同様。このふたつのコンピュータによって、僕は創作というもののやり甲斐や楽しみを知ったのだ。そんな、自分にとっての最良の機材というものに出会って来たように思う。

その点では、このP900も確実にそういったもののひとつだろう。何せ、これを使って、僕は初めて写真を撮るということを楽しめるようになったのだから。
そうなのだ。P900は、本当に楽しいカメラなのだ。これ1台で、花や草木のクローズアップから、1万m上空のジェット機や月面のクレーターの超ズームまで、何でも撮影をこなしてくれる。天から地までの凡ゆるものをカバーすると言っても良い。

この1年間、僕は本当に色々なものを撮った。でも、撮ることの出来るものは、まだまだあるだろう。これからも、このカメラで写真を撮って楽しんで、挑戦していくつもりだ…。


さて、先日、一周年記念も兼ねて(?)、P900のファームウェアのバージョンアップを行った。購入時点では、僕のP900はバージョンが1.3だったのだけれども、あるネット掲示板の少し古い書き込みで、既に1.4が公開されていることを知った。

ファームウェアのバージョンは、P900のセットアップメニューで見ることが出来る。上の写真は、バージョンアップ前に撮影。それから、ニコン P900のサイト内にあるダウンロードセンターに行ってみると、既に1.5が公開されていたのである。
ファイルをダウンロードして解凍し、SDカードにコピー。それをP900に挿す。念のため、バッテリーを満充電のものに替ておいた。その状態で再び、P900のセットアップメニューに行くと、下のようにバージョンアップを促される。

ここで、やや緊張しつつw「はい」を選ぶ。すると、「バージョンアップ中。処理中は電源をOFFにしないでください。」と表示され、ものの1〜2分で、「バージョンアップ終了。カメラの電源をOFFにしてください。」と表示が変わった。
ちょっと早いな…と思いつつ、P900の電源を一旦切って、再び入れる。それから、バージョン情報を見てみると、何と「1.5」ではなく、何故か「a.a」という表示になっていたのである。これは変だなと思って、バージョンアップ作業をもう一度行ってみた。

すると、無事1.5にバージョンアップしたのである。良かった良かった…。こうして、またP900を長く愛用していくことが出来るだろう…。


さてさて、本日は、何やら子供たちは学校が休み。かみさんも、仕事が休みの日だった。じゃあそれなら、と僕も塾の授業が入っていない日なので、そのまま午後から休みということにした。但し、早朝の仕事にはいつも通り行った。

それで、交代でねこの看病(…病気ではなくて老衰だけど)である。きのうも、僕が塾の仕事に出掛ける時刻に合わせて、娘が学校から帰宅した。部活を休んで来たのだと言う。そうやって、24時間、誰かがそばに付いていることにしているのである。
就寝時は、これまで10年以上ずっとそうであったように、毎晩、息子が寝床に連れて行って一緒に寝ている。布団の半分に、ねこを寝かせるスペースを作り、もう半分のやや狭い場所に息子が寝た。

上の写真は、ねこが口から茶色いものを戻したので、かみさんが拭き取っているところ。多分、胃が十分に働いていないので、溜まっていた内容物を自然に吐き出したのだろう、と思う。
下の写真は、定期的(1日に数回)に行なっているポカリスエットの注入。前回も書いたように、口の正面ではなく横の方から入れるのだ。フードは何も食べていないけれども、これは割とよく飲んでいる。おしっこは夜の間に出ているのだそうだ。

顔も身体もげっそりと痩せて、目が釣り上がって見える。「うっかり三途の川を渡ってしまわないように」と、たまに名前を呼んだりして声を掛けている。半眼で眠っているとき以外は、声によく反応しているようだ。下の写真は、息子が撫でてやっているところ。

こうして、今日もねこはソファで横になって寝たきりの生活をして過ごした。優しい青白い生命の炎をずっと燃やし続けて行って欲しいと、切に願っている…。

さて、その一方で、うさぎは最近、皆んなに余り遊んで貰えないので(ご飯と水とおやつはちゃんと貰っている)、少し御機嫌斜めだ。ケージの中の新聞紙を、まるで人間が指で千切ったみたいに小さく破いて遊んで(?)いたのである。

上の写真が、その様子。いじけて、ちょっと悪い子モード中なのだw それで、天気が良かったので、外に出して遊ばせてやったやったのである。それから、ケージの中を綺麗にして、新しく開封した牧草のご飯を与えた。少しは機嫌が直ったかな?

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