ちょっと気が向いて夕食として作ってみた、デミグラスソースで煮込むロールキャベツなのだ…

前回の投稿では、もうひとつ書こうと思っていたことがあった。夕食のおかずについてである。

しかしながら、ヴァンゲリスの新作CD『NOCTURNE』について色々としたためただけで、すっかりと紙幅が尽きてしまったのだったw でも、そのくらいに素晴らしいピアノアルバムなのだ。お薦めです。

さて、きのうは、そのCDをコンビニに受け取りに行った足で、スーパーへと向かった。そこで、キャベツやら挽肉やら食材を買ったのである。ロールキャベツを作ってみようというわけだ。
その日、早朝の仕事が終わった後だったか始まる前だったか、一緒に働いているオバちゃん達がロールキャベツについて話していたのだった。僕はそれを横で聞いていて、嗚呼こんやはロールキャベツを作ってみよう、と思ったのである。

先達て、塾の仕事が休みの日に、ハンバーグを作って家族に振る舞ったことがあった(それについての投稿は、こちら)。デミグラスソースで煮込んで仕上げたのである。今回のロールキャベツも、同様にデミグラスソースで煮て作ってみようと思った。
まあ、よく考えると、ハンバーグもロールキャベツも、やってることはほぼ同じなのであるw 挽肉や玉ねぎなどの材料を捏ねて形を作る。それを焼けばハンバーグで、茹でたキャベツの葉っぱで煮込めばロールキャベツだ。大雑把に言えば、そういうことである。

だから、何にも難しいことはない。僕は意気揚々とスーパーで買い物をした。デミグラスソースに混ぜるワインや(…残りは結局、自分飲み用となるw)、息子用に牛乳やカップ麺などなども買い込んだので、荷物が結構たくさんになってしまった…。

僕は、うさぎを飼育するようになって以来、野菜に対する見方が少々変わったように思う。普段であれば捨てていたような部分は、うさぎが食べることが出来る場合があるからだ。
例えば、キャベツであれば、外側の葉っぱである。スーパーの野菜売り場に行くと、陳列棚の下に段ボール箱が置いてある。キャベツ等を買おうとする人が、葉っぱを1〜2枚毟って捨てて行くのだ。

その葉っぱが、箱の中に何枚も溜まっている。謂わば人間が食べない部分だ。でも、うさぎにとっては格好のおやつなのである。キャベツはカリウムが含まれているので、うさぎは食べ過ぎに一応ご用心なのだけれども、如何にもこれは勿体無く思う。
僕は、山と積まれて陳列されたキャベツの中から、いちばん重そうで、余分に葉っぱの付いていそうな玉を選んだ。198円の大きなキャベツであるw 外側の葉っぱは帰宅後、洗って天日に干しておいた。程良く乾燥した頃が(うさぎにとっての)食べ頃なのである。

さて、夕方になり、かみさんが帰宅する前に僕は調理に取り掛かった。玉ねぎをみじん切りにしてフライパンで炒める。ボウルの中で挽肉やパン粉などを混ぜて捏ねる。そこに、炒めた玉ねぎを投入。
その一方で、寸銅鍋でキャベツの葉っぱを4枚、茹でる。俵型に丸めた挽肉をくるむのである。下の写真は、デミグラスソースで煮込んでいるところをニコン P900で撮ったもの。

ちょっと気が向いて、P900内蔵のクロスフィルターを掛けてみたら、随分と煌めいて、何処となく美味しそうに見えたぞw そうか、この機能は料理にも使えるのか…。初めて知ったw

かみさんが帰宅後、娘を除く3人で美味しく頂きましたw 娘は友達とお出掛け中で、帰宅が少々遅くなったのである。下の写真は、娘のために用意した分。僕たちが食べたものと同様、とろけるチーズをトッピングしたのだ。

息子はご飯をお代わりしたし(おかずが美味しいとお代わりをする傾向にある)、娘も「美味しかったー」と言っていた。デミグラスソースのロールキャベツも大成功であった。めでたしw


さて、一夜明けて、きょうの朝。午前4時半頃に車の窓を見ると、ものの見事に凍っていたのである。夜中のうちに氷点下となったのかも知れない。しかし、予報によると、日中は17〜18℃にまで上がると言っていた。実に気温の振幅の大きな一日である…。

朝食後に空を見ると、太陽は雲に囲まれ鈍く輝いていた。それが、トップの写真。夕方には西の空に綺麗な三日月が見える予定なので、それまでには是非とも晴れて欲しいものだ。
薄雲のために白っぽい上空では、成田発のFedEx機が、もう高度8000m余りで飛行機雲を長く吐いていた。高空では大気が余程に冷えているのかも知れない。

南天には、羽田を離陸したばかりのANA機とJAL機。いずれも北京行きだ。霞んで見えていたところを撮ったけれども、直ぐに遠い灰色の雲に呑まれて見えなくなったのである。

それから、自衛隊のヘリコプターの2機編隊も見えた。下の写真は、その内の1機。前傾姿勢で機能美に満ちたシルエットだと思う。本日は、日光が雲に遮られていたお陰で、午前中の割と早いうちから、このように多くの機体を見ることが出来たのである。

夕方は、どうか晴れますように…と言いたいところだけれども、さて無事に三日月が撮れたのかどうか?つづきは、また次回に…。

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