前回の投稿で書いたように、こんやは満月、しかも今年最大のスーパームーンが見られる…筈であった。しかし、午前中から天気が崩れ始め、今は雨が降っている。きっと、夜もこのような状態なのだろう…。
とても残念なことだ。まあ、1月にもスーパームーン(これが今年2番目の大きさ)が撮れたことだし、仕方がないのだろう。代わりに、明晩の立待月(たちまちづき)が撮影できるのを楽しみにしようと思う…。
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さて、トップの写真は、先達ての週末に撮ったもの。薄雲の上を駆けるFedEx機である。飛行機雲が、実に色濃く吐き出されている。FedExに限らず、貨物機はジェットの音が何故か大きめなので、飛んでいることが分かりやすいのだ。
そして、こんどの週末はかなり珍しいことに、遠方への外出を予定している。差し迫った用事が出来たので、普段は出不精(?)の僕でも流石に出掛けざるを得ないというわけなのである。…とは言え、結構乗り気だったりしてw
その理由のひとつは、ニコン P900を持ち歩いて、いつもとは違った写真を撮影できるかも、ということを目論んでいるからだ。写真が撮れるとあっては、楽しみ倍増であるw まあ、景色が良いところではあるので尚更なのだ…。
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さてさて、目下鋭意受験勉強中の息子がもし大学に受かったら、ノートパソコンを買ってやろうと考えている。今どきの大学生には必需品だからだ。
僕は、最近のパソコン事情には疎いのだけれども、ネットの様々な情報を読んで、どうにか情報を収集した。Windows機の場合、CPUはインテルのi5やi7が主流らしい。その中のi5の方で十分だろうか。
あと、ストレージに関しては、毎日のように(場合によっては自転車で)持ち歩くであろうことを考えて、HDDよりもSSDを積んだモデルを、と思っている。
あと、MicrosoftのOfficeのプリインストールが必要かどうかは、入学する大学にもよるのだろう(配布してくれる大学もあるらしいからだ)…など、色々と考慮すべき点はある。
あと、大手メーカー様の製品は実にお高いのでw、BTO(受注生産)メーカーの製品で良いだろう。ついでに言えば、大学生協で販売されているモデルも、やっぱり高すぎるのでは、と思った…。
そんなこんなで、マウスコンピューターのノートパソコンでどうだろうか、と思い始めている。仕事場の塾で、以前よくマウスコンピューターのデスクトップ機を見かけたものだ。小さく切ったようなチーズのマークが可愛らしいと思うw
某ポータルサイトのネットショッピングでポイント還元の多い日に買うと、下のような機種でOfficeのプリインストールのモデルが、実質10万円くらいになる。もし大学生協ならば、大手メーカーの同等機種が例えば18万円以上ものお値段になるのだ…。
(出典:mouse)
思えば、僕も高校に合格したときに、当時流行り始めたところだったパソコン(NECの8ビット機)を父に買って貰ったのだ。ブラウン管ディスプレイ込みで、確か30万円以上の値段だった。
謂わば、あのときに僕のPC人生がスタートしたのだw そして、大学に受かって以降は、自分で買った。SONYのMSX2+やら、SHARPのX68000やら、Macintoshやら…。
まあ、こうして子々孫々、まるで伝承のようにして父から子へとパソコンを買い継いでいくものなのかも知れない。息子も、更にその息子に買ってやるのだろうか。いや、もっと先の未来にはもう、形をもったコンピューターなど無くなってしまっているのかも…?
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上に書いたように、息子には最新のPCを買ってやろうとしているのだけれども、当の僕はと言えば、実に旧いマシンを今でも使っている。
数年前にiPad miniをメインで使うようになって以降、Windows機は週に1〜2日使えば良い方なので、新しい機種は目下のところ余り必要としていないという訳である。
そんな僕のPCの一台が先日突然、内蔵電池切れのエラーを返すようになった。設定などを保持しておくためのコイン電池がマザーボードに取り付けられている。それを取り替えなければならないのだ。
似たような出来事が、10数年前に、Macintoshでも起きたことがあった。あのときは、ロジックボードからコイン電池を外して、単5電池のホルダーを取り付けたのである。そんな工作を行ったのだ。
今回は、殆ど10年振りくらいに、このWindows機を開腹して作業した。中古で買ったHPのマシンである。天板をスライドさせるだけで簡単に開いた。それが、下の写真。
内部は、至る所に薄っすらと埃がたまっていた。電池交換が終わったらエアーで吹いて綺麗にしておこう。早速、くだんのコイン電池のありかを探す…。
どうも、なかなか見当たらないなあ…と思ったら、何と随分と奥の方、FDDの下付近にあった。そこで、電池はホルダーに嵌められていた。如何にもBTO製品らしいということなのか、FDDもスライド式で簡単に外れる。
FDDの下でトグロを巻いているケーブルの更なる下に、電池はあった。左手でケーブルの束を押してどかしながら、右手に持ったマイナスドライバーでコイン電池をこじって取り出した。CR2032という番号の電池だった。下が、その取り外した電池。
生憎と、僕の電池ストック箱には、2032ではなくて、同じ径で厚さが半分のCR2016しか入っていなかった。わざわざ買いに出掛けるのも面倒なので、これで何とかしようw
そこで、またマイナスドライバーを使い、電池ホルダーの板バネを若干立てて起こした。厚みの不足をこれでカバーするのである。こういうときに、よく使う手段なのだ(ズボラですいません…w)。
電池を嵌めたら、あとはベランダで埃を飛ばしてお仕舞い。これでまた起動できるようになった。CPUがセルロンという非力マシンだけれども、まだまだ使うぞーw 愛用の一台というわけなのである。
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何処か別の場所へ出掛けると写真を撮るのが楽しみなのは、上に書いた通りですが、今回のお出掛けで楽しみにしているもののひとつが、航空機の写真撮影です。小さいながらも空港がある地域なので、定期的に旅客機が飛んでいます。それをニコン P900のズームで捉えて撮るのは、うちのベランダで上空1万mもの機体を撮影するのとは別の面白さがあるだろう、と思っています。
そのときにあると便利なのが、航空無線(エアバンド)を受信できるラジオでしょう。これがあれば、着陸や離陸のタイミングなどを事前に掴むことが出来ます。しかし、エアバンド受信機は、ややマニアックで高価なことが多いです。そんな中で、下のラジオは、長波、中波、短波、FMに加えて、何とエアバンドも受信できるという優れもの。お値段も、4千数百円という廉価です。今回のお出掛けには間に合いそうもないですが、いずれ羽田か成田へ飛行機の撮影に繰り出すときには、このラジオを入手して使ってみたいものだと考えています…。
「ELPA ラジオ ER-C57WR」
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