トップの写真は、草叢に佇むうさぎ。手前の赤っぽい花は、カラスノエンドウ。生憎と、カメラのAFが花の方に合ってしまった。そのため、うさぎはややボケ気味である。
うさぎは、このカラスノエンドウの葉が大好き。遊んでいる最中にも、時々立ち止まって、葉っぱをむしゃむしゃと食べていることがある。
あと、うさぎは、たんぽぽの葉っぱも大好物である。でも、こちらについては、生えているものを自分から食べることはまずない。地面に貼り付いて生えているので、気づかないのだろうか?
だから、僕は予め何枚か摘んでおいて、ベランダで乾燥させてから与えたり、牧草を入れる木箱に生のまま入れておいたりする。そうやって置いておくと、いつの間にか全て平らげているのだ。
たんぽぽの葉っぱを食べるところを見たこともある。長さが10数cmもある葉っぱを、端っこから噛んで器用に口の中へ取り込んでいくのだ。時折、咀嚼がピタッと途中で止まることがある。これがまた可愛らしく、面白い。
上の写真は、うさぎの段ボール箱の中に落ちていた、毛のかたまり。ひとつまみくらいの分量があった。身体の何処かにハゲが出来てしまったのではないかと思ったけれども、特に見当たらなかった。
多分、今が夏毛に生え変わる最中なのだろう、と思う。ねこも毛が抜けることがあるけれども、これほど纏まってというわけではない。きっと、うさぎの方が生え変わりの分量が多いのかも知れない。
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先週の投稿で、自動車のエアバッグのリコールについて書いた。車検の前に交換しておかなければならないのである。予約した通り、その作業に行ってきた。
作業そのものは、「お車の簡単な点検と洗車」も含めて1時間くらいだと言われた。流石、メーカーの販売店なのか、リコールの交換のみならず、点検と洗車までやってくれるのだ。有難や。
実は、僕は今回の交換作業に備えて、週末に洗車をしておいたのである。近頃の春の嵐や雨天などによって、車体が随分と汚れていた。このままでは販売店のかたに申し訳ないと思い、ざっと洗っておいたのだ。
それに加えて、掃除機で車内の清掃もした。シートや足元に、埃が随分と溜まっていたように思ったからだ。こうして、多少の希少価値(?)がありそうなこの自動車を、僕はぞんざいには扱っていませんよ…というスタンスを示そうとしたのである。
希少価値、と言っても、マニアが垂涎する程のレアな車というわけではない。ホンダの中で「R」がつく車種である。今はもう生産されておらず、状態の良いものはもう入手が難しいだろう、と思うのだ。
僕は、この自動車を大変に気に入っていて、まるで自分のために誂えて貰ったかのように感じている。そのくらいにフィットしているのだ。色々と身の丈に合っているのかも知れない。だから尚更、手入れは出来るときに、一応きちんとやっておきたいと考えている。
さて、販売店での交換作業の最中、僕は持参した本をずっと読んで過ごした。映画監督である押井守氏が、ジブリについて語り倒したという内容の書籍である。
押井守 著『誰も語らなかったジブリを語ろう』
特に、宮崎駿監督や鈴木敏夫プロデューサーについて話しているくだりが、どれも面白い。『風の谷のナウシカ』から始まって、一作ずつ取り上げて語るという形式なのだけれども、流石、押井監督、色々とお詳しいのである。
押井監督は一時期、スタジオジブリの後継者として目された人物。でも、ご本人は即刻お断りになったらしい。この本を読んでいると、それが何故なのか、何処となく分かる気がしてくるのだ。まだ読んでいる途中だけれども、先が実に楽しみな一冊である。
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エアバッグの交換作業と点検は、1時間ぴったりで終わった。これも、流石。帰る途中、助手席側のダッシュボードの一部がほんの少し浮いていたのに気づいた。きっとそこを開けて取り替えたのだろう。
でも、僕はてっきり、グローブボックスを外して、下の方からアクセスするのだろうと思っていたのだ。だから、予めグローブボックスを空にしておいた。ひょっとすると、そちらからも作業したかも知れないけれども。
点検では、ウォッシャー液やタイヤの空気の補充をやってくれた。ウォッシャー液は、先月、自分で入れたばかりだったので、もうそんなに減ったのか、とやや驚いた。これも、近頃の春の嵐の影響である。乗るたびに毎回、ワイパーを使っていたのだ。
あと、バッテリーがやや弱っていると言われた。こちらは、丁度2年前、リビルト品のバッテリーを自分で調達して交換した。2年経つならば、確かに交換の頃合いかも知れない。車検の前に、念のため(同じことを言われないように)充電しておこうか。
こんな風に、車検の前に、今回は販売店で簡単な点検をやって貰えたのは良かった。でも、「車検も当店で」と勧められなかったのは、やはり不思議なことである。はて、自動車メーカーの販売店は近頃、車検をやりたがらないのだろうか?
まあ、僕は既に、別のところで車検の予約を入れてしまっているので、別段構わないのだけれども。それから帰宅後、ひとつ思い出したことがあったので、そちらの作業を行った。
ヘッドライト磨きである。前回の車検時に、事前点検のようなもので指摘され、自分でクリーナーを買って磨いたことがあった。車検のときに業者にやって貰ったら工賃が計上されるけれども、自分でクリーナーを買ってやれば多分、数分の一の値段で済むw
上の写真は、磨く前のヘッドライトの状態。透明部分がかなり曇っているのが見て取れると思う。このままでは光量不足で車検が通らない可能性があるのだ。これを、自分で綺麗にする。
前回使用したヘッドライトクリーナーがまだ残っているので、今回もこれを使って磨く。白い液体のクリーナーとハンドタオルのようなクロスのセットだ。クロスに液体をつけて、縦横にせっせと擦る。すると…
こんなにピカピカになる。手前の方がまだ曇っているように見えるけれども、実際には透明そのもの。写真では、空や樹木などが写り込んでいるので白っぽく見えるのだ。
こうして、車検の前には、自分で出来ることは事前にやっておく、というのが僕の慣例。あとは、エンジンオイルの交換もやっておきたいけれども、オイル(の汚れ具合)は車検にひっかかる項目ではないので、後回しでも良いだろうと思っている。
タイヤの溝は、まだまだ十分に残っている。ブレーキパッドが、そろそろ交換の時期かも知れないけれども、まだ異音などの予兆はない。今のところ、様子見である。
エンジンルームに、たいぶ砂埃が溜まっていたので、週末にでも拭き掃除をしておこう。これも、見た目のためであるw あとは、重量税や自賠責保険料など、お金の算段だ。これがいちばん痛い…。
こうして、自動車の2年に一度の儀式を、恙無く通過させることになる。毎回、全く面倒なことなのだけれども、仕方がないのだろうか?自動車は、運転も手入れも、楽しみのひとつのようなものなので、やはり仕方がないのだろう…。
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Amazonで同一のヘッドライトクリーナーは見当たりませんでしたが、同じメーカーの似たものはありました。値段も同じくらいなので、きっとこれが後継商品なのでしょう。ヘッドライト部分が曇っていたら、こういったもので磨いておくと、夜間走行時の視認性アップにも繋がります。
「RINREI(リンレイ) ReBirth ヘッドライト磨きクリーナー 80ml B-35」
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