トップの写真は、昨晩撮った、夜空の雲間から覗く、おおいぬ座の一等星シリウス。ニコン P900で撮影し、そのクロスフィルター加工で光芒を付けた。
下の写真は、シリウスの別テイク。こちらでは、雲の中から光っている。よく目立つ、相当に明るい星なのである。Wikipediaには、「太陽を除けば地球上から見える最も明るい恒星である」と書いてある。なるほど、そうだったのか…。
日曜日は朝から塾の仕事があった。試験の監督と採点である。夕方になる前にはひと通り終わったので、帰宅した。本日も、いつもの月曜日と全く同じスケジュールでお仕事だ。僕には、祝日はかんけーないのであるw さあ、がんばるぞ。
その試験の監督には、大学生のアルバイトも何人か来てくれた。いずれも、この塾の卒業生である。中学生のときには、業者テストで県内1位を獲得したことのある、謂わば猛者ばかりだ。
彼らは勿論、県内トップの高校へ進学した。高校時代も、ずっとこの塾に通い、やはりトップランクの国立大や私立大に進学している。そして、今は塾講師として働きに来ているのだ。
でも、一見したところ、実に普通の子たちである。別段、エリート風を吹かせて歩いているというわけではない。如何にも賢そうには見えるけれども。
休憩時間になると、ロースとんかつ弁当が銘々に配られた。そんな彼らも、お昼ご飯の最中には、ずっとあることをしながら食べていたのである。
机にスマホを置き、箸を宙に止めながら、ジッとその画面に見入っている。ふたり向かい合って座っている席では、ふたりとも同じ体勢で静止していた。首を下に傾け、何かを見るのに夢中になっているようだ。
僕は、少し離れた横の方で食べながら、その状態を観察し、ああ、この子たちもやっぱり普通の人なんだな…と思った。非難しているのではない。中学生のときから偏差値70以上をずっと維持し続け、今は其々がその中に収斂している。
どんな人でも、スマホの画面に吸い込まれて行くのだろう…そう感じたのだ。例えば、偏差値など全く関係はないのである。朝から働いてお腹が空いたろうに、それでも箸を止めて見入る。
ちなみに、僕はスマホも携帯電話も所有していない。うちでスマホを持っているのは、かみさんだけである。子供たちも持っていない。だから、スマホは余り身近な感じがしていない。そのことも加わって尚更、上のように感慨したのだった…。
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最近撮影した航空機の写真を幾つか…。
先達て、県警のヘリをほぼ真後ろからと真横から撮ることが出来た。警察のヘリコプターの写真は度々撮影しているけれども、このアングルで撮るのは初めてだろう、と思う。
相手も、高速で移動しているので、なかなか好きなようには撮らせて貰えない。カメラの画角に被写体を入れてズームし、AFを合わせてからシャッターを切るのには、案外と時間がかかるものである。
今回は、どうにか今までになかった角度から撮れた。それでも、真横からの写真の方は、だいぶフォーカスが甘い。まあ、真後ろから撮ったものよりも、かなり距離があったせいでもあろう、と思う。
上の写真は、警視庁のヘリコプター。この辺りを行ったり来たりしていたのである。僕は、その姿をベランダからずっと観察し、旋回中を撮った。黄色い縞模様のメインローターがよく見える。
このアングルの写真も、僕にとっては珍しい。そもそも、旋回中のヘリを撮ったのは初めてだろう。数km先の上空で、突然このような挙動が始まったので、少し驚きながら撮影したのだった。
この3枚のヘリはいずれもエアバス製。テールローター周辺の形状が特徴的だ。カバーがかかったようになっている。警察のヘリには、このタイプが多いように観察される。
あと、デルタ航空のエアバスA350、ソウル発デトロイト行き。エアバスのジェット機は、機体底面のお腹の辺りが特徴的。丸く膨らんでいるのだ。何故なのだろう?この機は、その部分にDELTAと書いてあるのが面白いw
エアバスの航空機はとてもよく見かけるけれども、こんなところに名前を書いているのは、僕にとって初めてである。お陰で、地上からも、デルタ航空であることが良く確認できたぞw
上は、ANAの貨物便、成田発の大連行きだ。これは多分、9000mくらいの上空を飛行中。カーゴは、とにかく高出力でグングンとトバして行くのだ。音も大きい。そんな轟音に誘われ、僕もベランダに飛び出して撮った。
機種は、ボーイングの767。このとき、すぐ左側に太陽があった。そこからの陽を受けて、機体の底面が白く反射している。地上からも、それがキラッと見えるのだ。僕は、それにワクワクとする。
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