昨晩、来訪者の数が5万人を突破しました。訪問をいつも、どうも有難うございます…

きのう、早朝の仕事から帰ってきたとき、うちの外壁のやや高い所に赤トンボが縦に止まっているのを見つけた。

その背後から(つまり、下から)そっと手を伸ばして捕まえた。この種の昆虫は、後ろが盲点というか死角なのである。人差し指と中指で、2の形を作り、薄く真っ直ぐな4枚の翅を挟んで持つ。
家に入り、玄関で遊んでいたうさぎに見せるも、どうやら全くの無関心。昆虫は、うさぎにとって食べ物でも天敵でもないので興味がないのだろう。少々、クンクンと匂いを嗅ごうとしただけだった…。

ニコン P900のクローズアップ撮影モードで、晴天を背景に一枚だけ写真を撮り、あとは青空へパッと放してやった。あっいう間に、南天の彼方へと飛んで行ったのだった。


その前の日、ハロウィンの夜。そろそろ日付が変わらんかとする頃に、昇りつつあった月を東の空に見た。ほぼ半月であろう。

この角度に傾いていると、横長の画面に収まりが良くて、とても撮りやすかったw 月面の山脈二本が、闇に向かってハの字形に伸びているのが良いと思う。何だか、生々しい月の姿である。

もう一枚は、薄雲が出てきたところで、やや望遠を引き気味にして撮った。ハロウィンの夜らしく(?)オレンジ色に燃えているように見える。これは、雲に霞んでいるためなのである。


さて、きのうは午後から、また息子の通学用自転車を修理した。2箇所だった。ひとつは、パンク修理。これはもう、いつものことだ。でも、酷暑の頃にはやたら何度も直した記憶があるのに、それからは暫く振りである。
やはり、あれ程に暑いというのは、自転車のチューブのようなゴム製品にとって、かなりシビアな条件だったということなのだろう。涼しくなって来てからは、この日まで、家族の誰も自転車をパンクさせていないのだ。

少々、他の用事を片づける必要があったので、作業の開始は夕刻近くになってしまった。ふたつ直すところがあると言っても、まあ小一時間ほどで済むだろう…。

早速、前輪の傍から、チューブを引っ張り出して、水を張ったバケツに漬ける。このチューブは、前回パンクした際に新調したのである。従って、修理痕は全くない。
パンクの箇所は、割とすぐに見つかった。僅かながら、ポツンポツンと、直径1〜2mmくらいの空気の珠が出ていたのである。それが、上の写真。

一旦、水からチューブを引き上げて、穴を確認する。周辺に擦ったような痕があるので、段差に乗り上げたか何かで作った穴だろうか、と考えた。乗り方が、案外と荒っぽいようである。
そのとき、4〜5cmくらい横の方に、似たような穴がもうひとつあることに気付いた。こんなに離れたところに別のパンク穴が同時に出来るのは、やや珍しい。確認のために、また水の中へ…。

やはり、ここからも空気が漏れていた。…ということは、アスファルトにあいた、直径5cmくらいの穴の上を走行したときに出来たのだろう、と思う。速度を落とせばダメージが少ないのだけれども、きっと減速しなかったのだ。
それで、この間隔のパンク穴だというわけである。このように、状態を見れば、そのときの様子が分かるものなのだ。僕は、このふたつの穴を同時に塞ぐことの出来る大きなパッチを探した。

すると、見つかった。一枚だけあったのである。7cmくらいの横に長いパッチだ。これならば、ひとつ貼るだけでパンク修理が完了する。チューブを紙やすりで擦り、ゴム糊を塗った。

パッチを貼って、トンカチで叩いて圧着させた後が、上の写真。パンク修理はいつも、この叩くという作業を入念に行う。パッチを完全にチューブへ密着させて、剥がれにくくするためである。

確認のため、水に漬ける。よし、空気は漏れていない。これで直ったw チューブをタイヤの中へと戻す。これが、ちょっと手間取って、時間が掛かってしまった…。

そうこうする内に、辺りは夜の帳が下りつつある。暗くなって来たのだ。もう一箇所の修理に取り掛かった。後輪のフェンダーである。これが金属疲労を起こし、タイヤのところまで下がってしまっているのだ。

上の写真が、その部位。フェンダーが途中でもげたようになっている。息子の自転車は、確かこれで3〜4台目だと思うけれども、小学生の頃から、どれも後輪のフェンダーがこんな風に途中でもげたようになってしまう。息子だけがこうなるので、不思議なものである…。
もうあまり時間がないので、取り急ぎ、針金で結わえるようにして固定しておいた。これで多分、少なくとも一ヶ月は大丈夫だろう。その間にまた時間を見つけて直すことにしよう…。


さてさて、このブログを開設してから1年半余り。昨夜、来訪者の延べ人数が、ついに5万人を突破しました。どうも、有難うございます。

上は、その5万人の瞬間…と言いたいところですが、ちょっと過ぎてしまいましたw カウンターが5万人ピッタリになったのを見ようと思っていたけれども、僕が見ている間は49991人からなかなか増えず。
それで、午後7時半頃、晩御飯を食べている間に、いつのまにか50004人になっていたのでした。嗚呼、5万人の瞬間を見逃した…。不覚であるw

さて、この5万人の内、3分の2以上の約36000人は今年に入ってからの人数で、目下、来訪者数が増加中。実に有難いことだと思う。重ねて御礼申し上げます。
さて、10万人になるのは、いつだろうか…?このペースでは、あと1年くらいで到達するだろう、と思っているのだけれども、さてさてどうなることやら!?

……
先日、漫画家の松本零士先生の80歳を記念した企画がふたつ発表されました。ひとつは、松本先生がセレクションした、指揮者カラヤンのベスト盤が発売されるというもの。ジャケットのイラストは、松本先生が描いたカラヤンになるそうです。
もうひとつは、嘗て松本先生が雑誌で連載していた、クラシックの音楽家に関する漫画のコンプリート版コミックスが発売されるというものです。こちらは、漫画の内容に沿ったクラシック曲のCDが付属するらしい。僕はどちらかといえば、こちらの方に食指が動きそうです。発売は12月の予定。下のAmazonのリンクでは、表紙絵がまだ入っていませんが、実に待ち遠しいですねえ…。

松本零士『不滅のアレグレット〈完全版〉: 単行本未収録作品9点+カラヤンほかクラシック名演CDつき』
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