先週の木曜日は、前日の曇天を更に一歩進めたような雨天の一日だった。しかし、その分だけ涼しく過ごしやすかったように思う。
リビングのテーブルには紫陽花が生けてある。うちの敷地内の片隅に咲いていたものを、かみさんが少し切ってきたのだ。
僕は、この花を見ると宇宙に浮かぶ星団や星雲の形を何故か想起してしまう。散開星団に渦巻星雲だ。花の咲く姿は畢竟、宇宙の様相を地上で模したものなのかも知れない…。
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さて、先達て、魚屋さんから調達した鮭を使ってムニエルを作ってみたことを書いたけれども、娘のリクエストに応じて(?)再び作ってみた。
ちなみに、ポテトサラダは出来合いのものw 下の写真は、まだ娘が帰宅する前、配膳だけして待っているときに撮影。この後、皆んなで美味しく頂きましたとさ。
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さてさて、先達て引き取って貰った僕の車の解体報告書なるものが業者から届いた。無料引き取りなのに、こうして最後まで報告を出してくれるキチンとした企業なのだなあ、と感じる。
見ると、2週間前に解体作業を終え、その後シュレッダーにかけました、という旨が記されていた。
きっと、部品として使えるものは取り、残った部分は鉄屑として破砕されたのだろう。僕は自分の車をペット同然に扱っているので、このように末路を知らされるのは少し辛い気もする。
でも、業者は勿論、真面目で几帳面なアフターフォローとしてこの報告書を送ってくれた。有り難く頂戴して、このマーチと共に過ごした日々をずっと心の中に思い出として永く仕舞っておこうと思うのだ…。
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先日、SNSでフレンドから「最近、うさぎはどうしている?」という書き込みがあった。「もしかして、食べちゃった?」とも。その人は、イタリアに留学中、よくうさぎの料理を食べたことがあったのだそうだ。
僕にとって、家で飼っているうさぎは決して糧食ではないのでw「ちゃんと、元気にしてますよ」とばかりに写真を撮って載せたのである。それが下の一枚。干した柏の葉っぱを食べているところだ。
うちのうさぎは、ケージの中に敷いた新聞紙を破って遊ぶという趣味があるようで、ご覧のように中がちょっと散らかっているように見える。新聞紙を綺麗に敷き直しても、またビリビリと破り始めるのだ。
また、この季節には、ミカンの葉っぱやタンポポを好んで食べる。タンポポは、葉っぱのみならず、茎や花までも好物。人間にとっては可愛いと感じられる黄色く小さな花をも、目の前に差し出された瞬間、容赦なくムシャムシャ口に入れてしまうのだw
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今回の投稿の最後に、最近非常に興味深く観たYouTube動画をふたつご紹介したいと思う。いずれも、ナショナルジオグラフィック(以下、NG)の作品である。
NGは、YouTubeでもDVDでも骨太で見ごたえのある映像作品が多いのだけれども、下の動画は特に凄い。文字通り、凄味というものがあると言えるだろう。
先日、深夜にひとりで観ていて、ちょっと怖くなってきてしまった(それで思わず後ろを振り返った)くらいだ…と言っても勿論、ホラー作品などではない。これは、ドキュメンタリー。ノンフィクションなのだ。
多種多様な映像(何と隠しカメラと思しきものまで)を集めてひとつの作品にまとめ上げた、NGの一大労作である。是非とも、お見逃しなく。6月21日までの期間限定配信なので、視聴はお早めに。第2話以降も楽しみなような、怖いような…。とにかく必見だ。
あと、もうひとつ。こちらの動画も面白い。NGが大真面目に扱うUFOネタである。…といっても、「UFOは実在するのか?」とか「宇宙人は、いるのかいないのか?」などといったような単純なテーマではない。そこは流石のNGである。
この「UFOと宇宙人:エリア51機密解除」も、上述の「潜入!北朝鮮:独裁者の精神」とは別の意味で、とても興味深い。
この動画が主張する「UFOの存在」とは、つまり「そう思いたい奴には勝手に思わせておけw」ということなのだろう。その裏では、もっと重要な事柄が進行しているのである。
こちらは6月14日までなので、更にお早めのご視聴を。NGは時折、こうして期間限定の動画を上げているので見逃せないチャンネルである。これからも注目していきたいと思っている…。
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いつも僕は、地球以上の文明を持った惑星は大宇宙に必ず幾つも存在すると考えています。でも、異星人の乗り物としてのUFOは全くと言っていいほど信じていません。理由は簡単。そんな高度な文明や技術を持っているであろう彼らにとって、この(程度の)星はそんなに興味ないと思うから。わざわざ遠路遥々やって来て見る程ではないわけです。数十数百光年か彼方から、光学か電波か別の何かを利用した機器でじっと観察しているだけでも十分でしょう(もしそれが必要ならば)。でも、異星人が乗り物に乗ってここまで見に来ているのかもと、我々はついつい考えてしまうのですがw そんな地球人って、きっと傲慢で自意識過剰な生き物なのかもなあ、とも僕は感じています…。