ねこは丸くなってお昼寝、うさぎの段ボール箱を取り替えた、桜が満開の春の一日…

トップの写真は、うちのねこ。日向でお昼寝中だ。よく見ると、しっぽで目を塞いで寝ている。それも含めて、ぐるっと丸くなっている。所謂、ニャンモナイト。フィボナッチ数列に基づく渦巻きの形状であるw

よく晴れている。晴れてはいるのだけれども、これも春霞と言うのだろうか、空がどうも余り青くない。全体的にやや白っぽさがあるのだ。だから、航空機の写真をズームで撮っても、ヴェールをかけた様にうっすらと霞む。
僕は、抜ける様な真っ青な晴天の空を背景に、桜を撮ってみようと考えた。でも、なかなかそうはいかない様だ。でも、まあ不満はない。桜そのものは、もう十分に咲いているからだ。

近所にある桜並木を、ニコン P900の望遠で撮った。一階からの撮影なので、足下の菜の花は写らずに、そのまま空が背景となったのである。電線をうまく避けながら。

こちらの写真は、別の樹の花。この地域の中では何故か咲くのがやや遅い、うちの近所のソメイヨシノだけれども、やっと満開と相成った。早めに咲いてしまった幾つかは、もう散り始めたのか、花弁の絨毯も出来始めている。
この桜並木が一斉に散ると、風のある日には、それは見事な桜吹雪となる。まるで絵に描いたよう。今年は、そうなるだろうか?天候に左右されることになるのだけれども、今から少し期待をしている。

昨晩は、仕事場である塾の方で会議があった。ここでは、いつも授業後の深夜に会議を行う。すると、帰宅は日付が回ってしまうのである。そうなると、早朝の仕事には出られなくなる。
従って、そちらの方は、有給休暇を使って、予め休みにしておくのだ。すると、午前中はその分、自由な時間が出来る。これが忙中の閑になるw

折角こうして晴れているのだから、と思い、うさぎを外に出してやった。昨晩、うさぎは、自分の段ボール箱の隅っこを思い切り齧って穴を開けてしまった。外で遊びたかったのかも知れない。

穴の空いた箱は、外に置いて、うさぎハウスとして使うことにした。先達ての段ボールハウスの、第2弾である。
自分の匂いが付いている箱だから何か安心できるのだろうか。中に入ってみたり、匂いを嗅いだり、周りをぐるぐると跳ね回ったり、色々と楽しんでいる様だ。

このまま置いておいて、またうさぎを外に出したときに遊べる様にしておこう。これから、陽射しが強い日が益々多くなってくるだろう。その際の陽よけとしても、これを活用してくれると思う。
そんな訳で、一時間余り、外で遊ばせた。ちょっと疲れてしまったのか、新しい段ボール箱に入れてやると、あらまあ珍しく、足を投げ出して、ぱたっと横になったのである。

こんなあられもない(?)を見るのは初めてだ。娘も珍しがって見ていた。気温がやや高かったせいもあるのだろうか。今後は、天候や気温などを見て、うさんぽ時間を調節することにしようと思う。

先日、うさぎの体重を測った。僕が抱っこしながら体重計に乗ったのだ。この体重計、起動に5秒もかかるものだから、うさぎがしびれを切らせて暴れ始めた。指をちょっと引っ掻かれたのである。
でも、どうにか分かった。目下のところ、1.2kgだ。公園で捨てられ(?)彷徨っていたところを保護してから、早くももう1ヶ月経った。多分、そのときは1kg程度だったのだろう、と思う。

それから毎日、牧草やら、にんじんやら、りんごやら、美味しい食べ物を与えている。最近は、ラビットフードも買った。1.2kgならば、30gつまりスプーン3杯までなら与えても大丈夫だと分かった。
うさぎの飼い方の本を幾つか見ると、みかんやオレンジも食べる、とある。試しにみかんの房の部分をやってみたけれども、これが食べないのだ。しかし、皮はよく食べる。ポリポリとたくあんの様な音を立ててw

従って、これからは、みかんの皮を捨てずに取っておくことにした。もう、みかんのシーズンは終わりそうだけれども、下の様に、他の野菜や果物と一緒に、皮を天日に干しておくのである。

こうして干しておいた食べ物を、たまにおやつとして与える。これが、実によく食べるのだ。手ずから食べさせようとすると、咥えて引っ張るのである。早くよこせ、と言わんばかりにw
まあ、こんな風にして、毎日美味しいものを食べているせいか、拾ってきたときよりは、幾分大きくなった様である。毛皮も真っ白かと思いきや、薄っすらと背中に模様が出てきた様な感じがする…。

うちのねこも、拾った当時の子ねこのときには真っ白だったのだけれども、成長するにつれて茶色の模様が出てきたのである。このうさぎも、ひょっとすると、そのうち背中に模様が出てくるのかも知れない。
まあ、でも触ったときのふわふわした手触りは変わらないだろう。ねこもそうだけれども、うさぎも毛皮の柔らかさは極上の絶品だw ちょっと撫でるだけで忽ち癒やされる、そんな気がする。

そういえば、外で一本、つくしが伸びているのを見つけた。これもまた、春のひとつの風景だな…。

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